一充填走行距離は1014km フルモデルチェンジした燃料電池車「ヒョンデ・ネッソ」が上陸
2026.04.08 自動車ニュース 拡大 |
ヒョンデ モビリティー ジャパンは2026年4月8日、燃料電池車(FCEV)の新型「NEXO(ネッソ)」を発表し、同日、販売を開始した。
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ヒョンデ・ネッソは、韓国ヒョンデが長年にわたり研究・開発を行ってきた水素技術を用いて量産するFCEVである。初代モデルは2018年1月にグローバルデビューし、2024年までに全世界で累計約4万台を販売。2022年2月には電気自動車の「アイオニック5」とともに、日本市場への導入と同年7月のデリバリー開始がアナウンスされた。
2025年4月のソウルモーターショーでグローバルデビューを飾った新型ネッソは、環境性能と実用性を高次元で融合させ、最も理想的な未来の水素社会モビリティーを体現したとうたわれる。日本では2025年10月の「ジャパンモビリティショー2025」で初披露(参照)された。
計162リッター(6.69kg)の大容量水素タンクと204PSの高出力モーターを搭載し、燃料となる水素は5分程度の充填(じゅうてん)で、1014km(参考値)の一充填走行距離を実現するという。
エクステリアは、2024年10月に発表された「INITIUMコンセプト」をベースにデザイン。ヒョンデの新しいデザイン言語「Art of Steel(アート・オブ・スチール=鋼が持つ強さとしなやかさ、造形美の表現)」を体現し、素材本来の強さと自然な造形性を反映することで、都市とアウトドアの両方のライフスタイルに適合するという。
ボディーサイズは従来型とほぼ同等となる全長×全幅×全高=4750×1865×1690mmで、ホイールベースは2790mm。車両の全長はDセグメントクラスだが、最小回転半径5.5mという取り回し性も備え、日本の道路環境に適した扱いやすさも同モデルの持ち味として挙げられている。
インテリアでは、湾曲したディスプレイの採用や直感的なコントロールが可能な操作系、収納スペースに優れたアイランド型センターコンソールに加え、家の中にいるような暖かさと快適さを連想させるパターンのソフトでぜいたくなパッドの使用が特徴とされる。
大容量の水素タンクを後席下部などに効率的に配置し、SUVならではの全高を生かしセンタートンネルのないフラットな後席フロアと広々とした室内空間を実現。荷室容量は後席を使用する通常時が510リッター、後席格納時が1630リッターとなる。
日常の利便性を高める機能や快適装備の充実も新型ネッソの特徴で、水素ステーションの検索機能を組み込んだGoogleマップ連携ナビゲーション、スマートフォンアプリ「Bluelink」による車両状態の遠隔確認・管理、Bang & Olufsenの14スピーカープレミアムサウンドシステム、室内指紋認証、スマートフォンワイヤレスチャージ(デュアル)、USB Type-Cポート(計100W)、ビルトインドライブレコーダー(前方/後方)などが標準で備わる。
前方レーダーとナビゲーション情報から前走車との距離に応じて回生量を自動調整する「スマート回生システム」や、ストップ&ゴーが頻繁に発生する日本の交通環境に合わせ、発進加速が自然で滑らかになるような日本向けとなる走行プログラム、最適化されたサスペンションセッティングなどを採用。車内外で最大1500Wの電力供給が可能なV2L(Vehicle to Load)機能を標準で搭載するのも新型ネッソのセリングポイントとされる。
外板色は、「クリーミーホワイトパール」「ゴヨーカッパーパール」「エコトロニックグレーパール」「ファントムブラックパール」の全4色が用意される。
新型ヒョンデ・ネッソは「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」の対象となる。ラインナップと価格は以下のとおり。
- ボヤージュ:750万円
- ラウンジ:820万円
- ラウンジ+:835万円
(webCG)
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