スズキ、ワゴンRシリーズを一部改良
2010.08.23 自動車ニューススズキ、「ワゴンR」「ワゴンRスティングレー」を一部改良
スズキは2010年8月20日、軽乗用車「ワゴンR」と「ワゴンRスティングレー」を一部改良し、発売した。
今回の変更では、CVT車に副変速機構付CVTが新たに採用され、燃費と発進加速の向上が図られた。また、新開発のアイドリングストップシステムを搭載した新グレード「FX アイドリングストップ」を設定。10・15モード燃費は25.0km/リッターを達成した。ターボ/FF車も「平成17年度排出ガス基準75%低減レベル」を達成し、エコカー減税対象機種が拡大された。
装備面では、シートやドアトリム表皮が変更されたほか、「ワゴンR FXリミテッド」には専用フロントメッキグリルを採用。「ワゴンRスティングレー T」には15インチアルミホイールが備わる。
さらに、5MT車を除く全車に燃費効率の良い走行状態を知らせるエコドライブインジケーターを装備。「ワゴンR FXリミテッド」と「ワゴンRスティングレー T」のFF車には、ランフラットタイヤがオプションで設定される。
一部グレードに「アクアベールブルーパールメタリック」(水色)と「パールメタリックカシミールブルー」(青色)のボディカラーが新しく設定された。
価格は、「ワゴンR」が107万1000円から133万350円、「ワゴンRスティングレー」は125万4750円から152万4600円。
(webCG ワタナベ)
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