ポルシェが「カイエン エレクトリック」を日本初公開 2026年9月2日の納車開始を発表
2026.07.06 自動車ニュース 拡大 |
ポルシェジャパンは2026年7月6日、千葉県木更津市の「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」において、新型のハイパフォーマンスSUV「カイエン エレクトリック」を日本初公開した。納車開始は同年9月2日を予定している。
ハイパフォーマンスSUVのベンチマークがBEVに
ポルシェ・カイエンは2002年に登場したハイパフォーマンスSUVであり、今回発表された新型は4代目のモデルにあたる。車名のとおりバッテリーとモーターを動力源とする電気自動車(BEV)であり、そのラインナップは以下の通りとなっている。
- カイエン エレクトリック:1335万円
- カイエンSエレクトリック:1676万円
- カイエン ターボ エレクトリック:2101万円
- カイエン クーペ エレクトリック:1407万円
- カイエンSクーペ エレクトリック:1717万円
- カイエン ターボ クーペ エレクトリック:2165万円
なかでも注目を集めているのが最上級モデルのカイエン ターボ エレクトリックで、ローンチコントロール作動時にはポルシェの市販車史上最強の最高出力1156PS、最大トルク1500N・mを発生。0-100km/hは2.5秒という加速性能を発揮する。一方で、容量113kWhのバッテリーにより、カイエンSエレクトリックでは667kmの一充電走行距離を実現(WLTCモード)。また出力150kWまでの急速充電に対応している。
目指すは「日本で最も魅力的なスポーツカーブランド」
発表会では、2025年8月にポルシェジャパンの社長に就任したイモー・ブッシュマン氏が登壇。カイエン エレクトリックの特徴について解説するとともに、2025年の年間新車登録台数が前年比5%増の9767台となったこと、2026年も上半期の登録台数が5797台を記録したことなど、日本においてポルシェの販売が好調に推移していることを解説した。
また、就任からの約1年で感じた、日本のスポーツカー/ラグジュアリーカー市場の特徴について、「伝統やモータースポーツ、職人の技に対する深い情熱、そしてイノベーションや新技術を広く受け入れる姿勢が融合した、極めて豊かな自動車文化が根付いている」とその印象を説明。そのうえで、「ポルシェは日本で最も魅力的なスポーツカーブランドになる」というビジョンを掲げ、内燃機関車、プラグインハイブリッド車、そしてBEVのいずれであっても最高峰のスポーツカーを用意し、顧客に「選択の自由」を提供するという戦略をあらためて強調した。
さらに新型カイエン エレクトリックの魅力について「真のポルシェであり、真のカイエンである」と強調。自身もポルトガルでステアリングホイールを握り、その圧倒的な性能や、快適性や普段使いでの実用性における目覚ましい進歩に感銘を受けたと語った。またインテリアの仕立てについても自信を持っており、「デジタルイノベーションと直感的な操作性、そしてポルシェが誇る匠の職人技を融合させた最新のデザイン哲学が反映されており、非常に目の肥えた日本のファンの期待を上回るクオリティーを実現している」と述べた。
新型カイエン エレクトリックの日本での取り扱いについては、2025年11月のカイエン エレクトリック/カイエン ターボ エレクトリックの導入を皮切りに、各モデルの予約注文受け付けを順次スタートしており、既述のとおり2026年9月2日にデリバリーを開始。同年9月12日からは、全国のポルシェセンターにてデビューフェアも開催するとしている。
(webCG)
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