日産リーフB7 G(前編)

2026.09.06 ミスター・スバル 辰己英治の目利き 辰己 英治工藤 貴宏 スバルで、STIで、クルマの走りを磨いてきた辰己英治さんが、3代目となる新型「日産リーフ」に試乗。15年にわたり進化してきた電気自動車(EV)の走りは、ミスター・スバルの目にどう映るのか? 日本専用に調律されたという、足まわりの仕上がりに迫る。
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3代目はクロスオーバーSUVに

“専用のプラットフォームを持つ世界初の量産型乗用EV”として初代リーフが発売されたのは、2010年12月のこと。それから15年が経過し、リーフは2度のモデルチェンジを経て3代目へと進化している。かつて、スバルの実験部で車両を鍛えてきた辰己英治さんが今回試乗するのは、その3代目リーフだ。果たしてその仕上がりは、辰己さんの目にどう映るのだろうか?

――2025年の秋にモデルチェンジして新型になったリーフですが、2度のモデルチェンジを経た電気自動車は、リーフが世界で初めてなのだそうです。

初代や2代目は普通のハッチバックだったのですが、ご覧のとおり、3代目はSUVになりました。バッテリーが大きくなったのでそのバランスをとるためとか、タイヤを大きくするため(地上高を稼ぐと同時にエアボリュームも確保する)とか、世界的にSUVブームなので、より多くのお客さんに振り向いてもらうためとか、いろいろ理由があるようです。面白いのは、SUVながら日本向けの標準仕様だと全高を1550mmに抑えて、機械式立体駐車場に入る高さとしていることでしょうか(試乗車はアンテナが2本備わる全高1565mmの仕様だが)。

ところでこのクルマ、床下がスゴいんですよ。

辰己:まっ平だ。空気抵抗低減ですよね。レーシングカーみたい。サスペンションアームまでカバーを被せて処理してある。

――市販車でここまでやるのは珍しいですね。

 
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【日産リーフB7 Gのスペック】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4360×1810×1565mm/ホイールベース:2690mm/車重:1920kg/駆動方式:FWD/モーター:交流同期電動機/最高出力:218PS(160kW)/最大トルク:355N・m(36.2kgf・m)/タイヤ:(前)235/45R19 95V/(後)235/45R19 95V(ダンロップeスポーツマックス)/一充電走行距離:670km(WLTCモード)/交流電力量消費率:137Wh/km(WLTCモード)/価格:599万9400円 

【取材時の電費データ】
テスト距離:249.1km(市街地1:高速道路7:山岳路2)/消費電力量:--kWh/参考電力消費率:6.2km/kWh(約161.3Wh/km、車載電費計計測値)
【日産リーフB7 Gのスペック】
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4360×1810×1565mm/ホイールベース:2690mm/車重:1920kg/駆動方式:FWD/モーター:交流同期電動機/最高出力:218PS(160kW)/最大トルク:355N・m(36.2kgf・m)/タイヤ:(前)235/45R19 95V/(後)235/45R19 95V(ダンロップeスポーツマックス)/一充電走行距離:670km(WLTCモード)/交流電力量消費率:137Wh/km(WLTCモード)/価格:599万9400円 
	
	【取材時の電費データ】
	テスト距離:249.1km(市街地1:高速道路7:山岳路2)/消費電力量:--kWh/参考電力消費率:6.2km/kWh(約161.3Wh/km、車載電費計計測値)拡大