ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション(後編)
2026.06.21 ミスター・スバル 辰己英治の目利き スバル/STIであまたのクルマを鍛えてきた辰己英治さんが、ホンダの上級SUV「CR-V」に試乗! 北米を中心に、世界中で人気を博す最新SUVの仕上がりに、自身もかつてクロスオーバーSUVの走りをつくり込んだ辰己さんは、何を思うのか?乗り心地はそこそこ、ハンドリングもいたって普通
かつて富士重工業(現スバル)において、初代「レガシィ グランドワゴン」や初代「フォレスター」など、乗用車派生のクロスオーバーSUVの走りを鍛え上げてきた辰己英治さん。いま彼が試乗しているのは、ホンダの上級SUVであり、また“世界一売れているホンダ車”でもあるCR-Vだ。世界が認めた最新のSUVに、辰己さんはいったい何を感じたのだろうか? パワートレインについて触れられた前編に続き、後編ではフットワークについても話を聞いてみよう。
辰己さんはワインディングロードでの試乗時に、ハンドルをわずかに切って左右に車体を揺らし、その反応を確認する。これはスポーツカーだろうとSUVだろうと、どのクルマでも必ずおこなうチェック項目のひとつだ。
――操縦安定性の印象はどうでしょう?
辰己:ちょっと揺れが大きいかな。車体が振られるでしょ。どしっと構えて安定しているのとは違う。体が振られるし、トランクに積んでいる荷物も動いちゃう。頑張ってはいるけど、もう少しかなぁ。これは、「背が高かったり重心が高かったりするから仕方ない」という話ではないんですよ。たとえば「ルノー・カングー」なんかは、同じようにハンドルを切ってもしっかり安定しているから。
――そこから先はどうでしょう? コーナリングしてみてのフィーリングとか。
辰己:普通。まあどうのこうのって話ではないね。悪くはないけど、特別いいわけでもない。
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