アストンDB9がマイナーチェンジ
2010.06.28 自動車ニュースアストン・マーティン、「DB9」に7年目の手直し
英アストン・マーティンは、「DB9」にマイナーチェンジを施し、2010年7月からデリバリーを開始すると発表した。
「DB9」は、2003年のデビュー以降、約1万2500台が生産された、アストン・マーティンの代表的スポーツカー。
今回、エクステリアを中心にマイナーチェンジが施された。
具体的な変更点は、バンパーやグリル、ヘッドランプベゼルなどのフロントまわり。さらに、リアのコンビランプや、サイドシル、アルミホイールのデザインも改められている。
フロントに収まる6リッターV型12気筒エンジンは手付かずとのことだが、足まわりには「DBS」「ラピード」同様の「アダプティブダンピングシステム(ADS)」を標準装備。「快適な乗り心地とシャープなハンドリングを実現」(プレスリリース)するという。
なおトランスミッションは、クーペ、ヴォランテ(オープンモデル)ともに、コンベンショナルな6段MTとトルコン式の6段ATを用意。
すでに生産は始まっており、今年7月からデリバリーが開始されるとのことである。
(webCG 関)