BMW X6、新エンジンで燃費改善
2010.05.31 自動車ニュース「BMW X6」、新エンジンで燃費改善
BMWジャパンは2010年5月27日、スポーツ・アクティビティ・クーペ「X6」にマイナーチェンジを施し、発売した。
高級SUV「X5」のマイナーチェンジに続き、SUVライクな4シータークーペ「X6」も小変更を受け、日本で発売された。
マイナーチェンジのキモは、「X5」同様、そのエンジンだ。すなわち、「xDrive35i」の3リッター直6ツインターボユニットは、シングルターボの3リッター直6に変更され、無段階可変バルブ制御のバルブトロニックを新たに採用。
さらに、6段だったオートマチックトランスミッションが8段になり、ブレーキに運動エネルギーを回収する「ブレーキエネルギー回生システム」が採用されたのと相まって、燃費性能は約21%改善された。
ツインターボの4.4リッターV8エンジンを搭載する「xDrive50i」も同様に、8段ATやブレーキエネルギー回生システムの採用などにより、5%の数値アップを実現したという。
価格は、「X6 xDrive35i」が856.0万円で、「X6 xDrive50i」が1098.0万円。
(webCG 関)