「トヨタ・オーリス」、エンジン変更で燃費向上
2009.10.15 自動車ニュース「トヨタ・オーリス」、エンジン変更で燃費向上
トヨタ自動車は2009年10月13日、コンパクトカー「オーリス」をマイナーチェンジし、同日販売を開始した。
■6MT搭載モデルも新登場
今回のマイナーチェンジでは、1.8リッターエンジンの可変バルブリフト機構「バルブマチック」採用がニュース。これにより従来の136psから17.8kgmから、144psと17.9kgm(いずれもFF+CVT車)へと出力、トルクが高められ、燃費は改善された。
同時に、スポーティグレード「RS」も新たにラインナップに加わった。こちらの1.8リッターユニットはハイオク指定となるが、最高出力147psと最大トルク18.4kgmを発生。6段のマニュアルトランスミッションが組み合わされる。
また、1.5リッター車を含め、フェイスリフトも実施された。エンジンフードやヘッドランプ、フロントグリルなどの意匠を変更。ボディカラーは新色4色を加えた、計7色のラインナップとなった。加えて一部グレードでは、内装色の追加やサイドターンランプ付きドアミラーの装着など、質感や機能性の向上が図られた。
価格は162.2万円から233.1万円。6MTの「RS」グレードは201.4万円。
(webCG 本諏訪)