新型「ルノー・メガーヌ」が本国で発表

2008.11.04 自動車ニュース

新型ルノー・メガーヌが本国で発表

仏ルノーは、2008年3月のジュネーブショーでベールを脱いだ新型「メガーヌ」をヨーロッパで発表した。

■クーペが新登場

ルノーの基幹車種「メガーヌ」シリーズが、本国フランスで新型に生まれ変わった。フルモデルチェンジは約6年ぶり、新型は3代目にあたる。

真っ先に登場するのは、ベーシックな「ハッチバック」とメガーヌ初となる「クーペ」の2タイプ。ヨーロッパではハッチが2008年11月13日から、クーペは2009年1月に発売される。

現行モデルと比べると、デザインが大きく変わった。フロントマスクは、新しい「ラグナ」や「トゥインゴ」に通じる雰囲気。また、現行モデルはルーフラインがテールエンドでグッと落ち込む「絶壁」のテールゲートを特徴としていたが、新型ではオーソドックスなくさび型のデザインが採り入れられた。ボディはハッチが5ドア、クーペが3ドアとなる。

サイズは、全長4295mm×全幅1808mm×全高1471mm。ホイールベースは2640mm。現行モデルより大きくなったにもかかわらず、車重は現行モデルより平均して約8kgほど軽く仕上がっているという。

■フィッティング精度の高さ

このところルノーは、製品の大幅なクオリティアップを果たしながら、同時に企業の収益性向上を狙った新機軸の商品戦略を展開している。すでにラグナやトゥインゴが新たなコンセプトのもと開発され市場に投入されているが、新しいメガーヌシリーズも同様の手法にて開発が行われた。

新戦略の特徴のひとつとして挙げられるのは、ボディパネルのフィッティング精度の高さ。これまで日本車が誇っていた部分だ。この点においてはフランス車が名声を得ることはあまりなかったが、ルノーがこの点に注力したのには、日産自動車の影響もあるのだろうか。ともあれ、ルノーの品質基準がこれまでより厳しくなったのは確かなようである。

また、開発過程において、初期段階からデジタル技術を採り入れた「フルデジタル化」を実現したというのも注目に値する。フルデジタル化を採り入れると、新型車のデザインの方向性が決まる前段階でセールスやマーケティング専門家の介入が可能となり、デザインの決定プロセスそのものを刷新できるという。さらに、開発〜製造段階において効率アップが図れるといったコスト的なメリットもあるだろう。

大きく生まれ変わったメガーヌの変貌ぶりを、日本で確認できる日が待ち遠しい。

(webCG 曽宮)


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メガーヌ・ハッチバック
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メガーヌ・クーペ
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