「フィアット500」に新グレード「1.4 16V LOUNGE」登場

2008.06.25 自動車ニュース webCG 編集部
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「フィアット500」に新グレード「1.4 16V LOUNGE」登場

フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは、「フィアット500」に新グレード「1.4 16V LOUNGE(ラウンジ)」を追加し、2008年6月28日に予約受け付けを開始する。

■「装備」と「パワー」を備えた最上級グレード

新たに仲間入りする「1.4 16V ラウンジ」は、1.4リッターエンジン搭載の上級グレードだ。フィアット500のラインナップには、「1.2 8V ラウンジ」(69ps)と「1.4 16V ポップ」(100ps)があり、前者は装備を充実させたモデル。後者はエンジンパワーにゆとりがあるモデルという具合に分けられる。ユーザーはこれまでは「装備」をとるか「パワー」をとるかの選択を迫られたわけだが、その両方を備えているのが、「1.4 16V ラウンジ」ということになる。

装備面では、1.2 8V ラウンジ同様に、クローム仕上げキット、15インチアルミホイール、ガラスサンルーフ、LOUNGE仕様シートを備えるほか、同モデルならではの標準装備としてフォグランプ、フルオートエアコン、リアパーキングセンサーがつく。

エンジンは、最高出力100ps/6000rpm、最大トルク13.4kgm/4250rpmを発生。10.15モード燃費は13.8km/リッターをマークする。組み合わされるトランスミッションは、全車共通の5段シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」。右ハンドル仕様となる。

なお、デリバリー開始は、9月が予定されている。

今回追加した「1.4 16V ラウンジ」の価格は250.0万円。ちなみに、「1.2 8V ラウンジ」は225.0万円、「1.4 16V ポップ」は222.0万円。

(webCG 曽宮)


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