「VWゴルフ」に初のアイドリングストップ装着車
2012.01.16 自動車ニュース「フォルクスワーゲン・ゴルフ」に初のアイドリングストップ装着車
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2012年1月16日、「ゴルフ」にアイドリングストップ機構とブレーキエネルギー回生システムを採用した新モデル「TSIトレンドライン ブルーモーション テクノロジー」を追加して発売した。
「ゴルフTSIトレンドライン ブルーモーション テクノロジー」は、これまでゴルフのエントリーグレードだった1.2リッターTSIエンジン搭載の「TSIトレンドライン プレミアムエディション」をベースに、Start/Stopシステム(アイドリングストップ機構)とブレーキエネルギー回生システムを採用したモデル。これに伴い、10・15モード燃費は17.4km/リッターから18.4km/リッターへと約6%向上し、歴代のゴルフで最高となる低燃費を実現した。エコカー減税(75%減税)および新エコカー補助金(10万円)の対象モデルになる予定。
価格は264万円。新たに環境技術を追加しつつ、ベースモデルの仕様を一部見直すことによって1万円高に抑えたという。
「ブルーモーション テクノロジー」とは、Start/Stopシステムとブレーキエネルギー回生システムからなるテクノロジーパッケージの総称。これらの技術はゴルフとゴルフヴァリアント(ワゴン)を皮切りに、将来的にはすべてのフォルクスワーゲン車に採用していく予定という。
(webCG 竹下)