「フォード・エスケープ」、2度目のマイチェンでお化粧直し
2008.02.14 自動車ニュース「フォード・エスケープ」、2度目のマイチェンでお化粧直し
フォード・ジャパン・リミテッドは、小型SUV「エスケープ」にマイナーチェンジを施し、2008年2月14日に発売した。
■さらにタフに、重厚に
2006年6月21日にビッグマイナーチェンジを果たしたエスケープに、2度目のお化粧直しが施された。手入れの箇所は前回とほぼ同じ。Aピラーより前のフロントまわりと、リアまわりだ。
フロントグリルは、太い3本のクロームバーで構成。さらに、ヘッドランプとフロントバンパーを大型化し、フロントエンドのワイド感を演出したという。中央のエンブレム「ブルーオーバル」も大きくなった。
ボディサイドは、フェンダーの厚みを豊かにし、従来ウィンカーがあったフロントフェンダー後部に、エアベントを新設。「SUVとしての、タフさと重厚な印象を与えた」とアピールする。
フロント同様にバンパーを大型化したリアまわりは、縦型だったリアランプが横長のものに変わった。
これにより、全長×全幅×全高=4480(+10)×1845(+20)×1745(+35)mm(カッコ内は従来比、ベーシックグレード「XLT」)と、実際のスリーサイズはわずかに大きくなった。ホイールベースは2620mmのままである。
内装のデザインは基本的に従来どおりながら、ベーシックグレード「XLT」のシート表皮を新デザインのブラックファブリックに変えるなどした。
ラインナップは、2.3リッターモデル「XLT」と、3リッターV6を積む「リミテッド」の2本立て。V6のエントリーグレード「XLT-スポーツ」はカタログから姿を消した。
価格は据え置きとなり、それぞれ255.0万円と325.0万円だ。
(webCG 関)
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