■【会場リポート】マツダは2010年までにパワートレインを一新して環境対応へ
マツダのプレスブリーフィングは、次期FRクーペのコンセプトモデル「大気(たいき)」の紹介から始まった。
■ノルウェーの国家プロジェクトも手伝う
2001年の東京モーターショーで「Zoom-Zoom」というブランドメッセージを発表して以来、人々に運転する楽しみを提供するクルマづくりに情熱を注いできたマツダは、環境問題がますます重要とされてきた社会に対応するため、2007年3月に「サステイナブルZoom-Zoom」という長期ビジョンを策定した。
この方針の下、持続可能な社会の実現に向けての一つの取り組みが、パワートレインの総入れ替えである。燃費、エミッション性能、動力性能を高次元で両立させることを目的として、2010年代には現在あるすべてのパワートレインを一新すると約束した。
はじめに紹介された「大気」に搭載される次世代レネシス(16X)エンジンはその一つである。そのほか3基の新しいガソリンエンジンも会場に展示された。
一方、Zoom-Zoomなパワートレインの一つとして、水素ロータリーエンジンの開発も進められている。モーターと組み合わされたハイブリッドシステムを持つ「プレマシーハイドロジェンREハイブリッド」は、2008年のリース販売開始を目指し、順調に開発が進められているという。
さらに、ノルウェーの水素エネルギーインフラ整備を目的とした国家プロジェクト「HyNor(ハイノール)」への協力に合意したことも発表された。これは、オスロ−スタバンゲル間580kmの道路沿いに水素ステーションを設置するなどのプロジェクトで、具体的には来年から順次30台の「RX-8ハイドロジェンRE」を納入するという。
ジャパンプレミアとしてお披露目された、新型「アテンザ」については、「デミオを第1弾とする、第2世代商品群の第2弾。Zoom-Zoomの進化を象徴する商品として、すべての領域でマツダらしさを際だたせ、走る歓びと環境、安全性能をものの見事に調和したクルマ」と自信のコメントを口にした。
(webCG 本諏訪)
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