■【出展車紹介】「メルセデス・ベンツF700」のパワーユニットDIESOTTOに注目
メルセデス・ベンツは環境対応技術での先進性を強く印象づける展示を行う。
■ ガソリンエンジン、それともディーゼル?
コンセプトカーの「F700」は、環境問題に対するメルセデス・ベンツからの大胆な提案である。ディーゼルエンジンのように自己着火方式を使うが、基本はガソリンエンジン(オットーサイクル)というパワーユニットは、DIESOTTO(ディゾット)と名付けられている。
1.8リッターという小排気量から2ステージターボで238馬力を稼ぎ出し、さらに電気モーターが20馬力を上乗せする。それでいてリッターあたり20km近い燃費を実現するという。
アクティブサスペンションの「PRE-SCAN」はレーザースキャナーで路面状況をとらえ、油圧制御するというもの。押し出しの強いエクステリアデザインも含め、メルセデスの意気込みが伝わるモデルだ。
メルセデスの誇るクリーンディーゼルの「ブルーテック」では、ハイブリッドモデルが出展される。ユーロ6をクリアする環境ディーゼルをハイブリッド化し、CO2削減も達成しようというものだ。こちらはかなり現実的な段階にある技術で、早い段階で市販車への搭載が検討されるはずだ。
燃料電池技術とあわせ、環境対応技術が強くアピールされる展示となりそうだ。
また、市販予定の「C63 AMG」のほか「SLR ロードスター」なども見逃せない。
(別冊単行本編集室 鈴木)
新着記事
-
NEW
ホンダCB750ホーネット(6MT)【レビュー】
2026.7.18試乗記ホンダのスポーツネイキッド「CB750ホーネット」が、話題の「E-Clutch」を獲得。ライディングの幅を広げる自動クラッチシステムは、パンチの利いた2気筒のストリートファイターにどんな走りをもたらすのか? その仕上がりを確かめた。 -
人気沸騰「ランクル“FJ”」を手にするもうひとつの方法
2026.7.17サブスク「KINTO」で「ランドクルーザー“FJ”」に乗る<AD>2026年5月に発売されるやオーダーが集中し、受注停止となってしまった「ランドクルーザー“FJ”」。しかし、あきらめるのはまだ早い。“FJ”とのカーライフを実現できる、トヨタの新車サブスクリプションサービス「KINTO」という手段があるのだ。 -
新型「アルピーヌA110」はどんなクルマに? グッドウッドを駆けたテストカーから読み解く
2026.7.17デイリーコラムアルピーヌが次期型「A110」を示唆する「A110フューチャー」を初公開。グッドウッドで走る姿を披露した。そこから分かる未来のA110の姿とは? 電動化がアナウンスされているが、エンジン車の設定はあるのか? 公式発表とテストカーの姿から深掘りする。 -
ベントレー・ベンテイガ スピード(4WD/8AT)【試乗記】
2026.7.17試乗記「ベントレー・ベンテイガ」に最上級グレードの「スピード」が登場。ブランドの在り方をストレートに伝える名称のトップパフォーマンスモデルだが、従来型との最大の違いはその心臓部にV8エンジンが積まれていることだ。およそ不満のあろうはずもないが、最新モデルの仕上がりをリポートする。 -
写真で解説する新型「日産エルグランド」
2026.7.16画像・写真新型「日産エルグランド」は、日本伝統の美をデザインに生かしながら、同社独自の最新技術を組み合わせて“走りのよさ”も徹底追求したという意欲作。その見どころを写真とともに解説する。 -
第970回:クルマの背中に浮かぶ文字たち――空いた字間が語るもの
2026.7.16マッキナ あらモーダ!アナタは自動車のボディー背面に施されたメーカー/ブランドのロゴについて考えたことがあるだろうか? 字間を詰めたり、広げたり、時代によって変わるそのトレンドと、その背景にあるメーカーの思惑を、自動車史にも精通する大矢アキオが語る。