■【出展車紹介】「マツダ大気」マツダの次期FRクーペを示唆する
マツダは、次世代ロータリーエンジン搭載のFR2ドアクーペ「大気(たいき)」を、東京モーターショーでワールドプレミアとして出展する。
■ロータリー+2ペダルMTを採用
「大気」は、“静止しているときもクルマの動きを感じさせる”というテーマに沿って作られた、いわゆる「Nagare」シリーズに属するクルマで、今回で4作品目になる。今作のコンセプトは「空気の流れ」の表現。
跳ね上げ式の2枚ドアを持つクーペボディは、「美しくたなびく羽衣」をイメージしたというエクステリア。グラスキャノピーや、ボディとの間にトンネルを持つタイヤを覆ったリアフェンダーなどが特徴的だ。波打つようなリアエンドには帯状のLEDテールライトが配される。
そもそも空気の流れを意識しているだけに空力特性も良く、Cd値は0.25、CL値は0(ゼロリフト)を実現した。
インテリアは風になびく「こいのぼり」にインスピレーションを受け、エアチューブの中にいるような空間の演出がされた。黒と白に塗り分けられた内装は、ドライバーには緊張感を、パッセンジャーにはリラックスを与えるという。
エンジンには、排気量を拡大した次世代RENESISエンジン(ロータリーエンジン16X)が採用された。
組み合わされるトランスミッションは「乾式ツインクラッチ7速パワーシフト」と記され、マツダの次期スポーティクーペへの2ペダルMT採用を予感させる。
なお、マツダブースには一連のシリーズモデルとなる「流(ながれ)」「流雅(りゅうが)」「葉風(はかぜ)」も同時に展示される。
(webCG 本諏訪)
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