フォルクスワーゲン・ティグアンにR-Line登場
2012.02.23 自動車ニュース「フォルクスワーゲン・ティグアン」に「R-Line」が登場
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは2012年2月23日、「ティグアン」に新グレード「R-Line」を追加し、販売を開始した。
「ティグアンR-Line」は、エアロパーツなどの外装パーツや専用内装により、スポーティーな雰囲気が高められたドレスアップモデルだ。エンジンは、既存の「スポーツ&スタイル」と同じ2リッター直噴ターボ(179ps、28.6kgm)を搭載する。
エクステリアには、専用の大型フロントバンパー、「R-Line」ロゴ入りエンブレム、ボディー同色のサイドスカート、大型リアバンパー、リアスポイラーなどが装備される。タイヤは「スポーツ&スタイル」が235/55R17サイズであるのに対し、「R-Line」では255/40R19に変更され、これを専用のフェンダーアーチが包み込む。そのため、全幅は55mm広い、1865mmとなる。
専用のファブリックシートや3本スポークマルチファンクションステアリングホイール、アルミ調ペダルクラスターも見どころ。このほかスポーツサスペンション、バイキセノンヘッドライト、ドライバーの疲労を検知して休憩を促す「ドライバー疲労検知システム」、4WDシステム「4MOTION」なども標準で装備される。
価格は、「スポーツ&スタイル」の389万円に対し、「R-Line」は426万円となる。
(webCG 曽宮)