さよなら「NSX」!! 2005年末で生産終了、後継車開発中
2005.07.12 自動車ニュースさよなら「NSX」!! 2005年末で生産終了、後継車開発中
本田技研工業は、同社のスポーツカーである「NSX」の生産を、2005年12月末をもって終了することと、その後継車を開発中であることを、2005年7月12日に発表した。
バブル経済が末期に差しかかった1989年2月(平成元年)のシカゴオートショーで、新しいスポーツカーのプロトタイプ「NS-X」が発表された。同年10月の東京モーターショーで日本のスポーツカーファンの前に登場、そして翌1990年9月、ミドシップ2シーター「NSX」が市場にあらわれた。
アルミを多用した軽量モノコックボディに、280psを発生する3リッターV6 VTECユニットを横置きミドシップ。量産メーカーであるホンダが出した本格的スポーツカーとして国内外から注目を集め、以後約15年という長い間に世界で累計1万8000台以上が販売された。
なお気になる後継モデルに関して、ホンダは「最新技術を採用した新たなスポーツカーとして、現在開発を進めている」とコメントしている。
(webCG 有吉)
本田技研工業「NSX」:
http://www.honda.co.jp/auto-lineup/nsx/
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