メガーヌ ルノースポールがマイナーチェンジ
2012.07.12 自動車ニュース「ルノー・メガーヌ ルノースポール」がマイナーチェンジ
ルノー・ジャポンは2012年7月12日、一部仕様が変更された「メガーヌ ルノースポール」を発売した。
ルノーの「メガーヌ ルノースポール」は、3ドアハッチバックの「メガーヌ クーペ」をベースとするハイパフォーマンスモデル。現行モデルは2011年2月に国内で発売され、今回、そのマイナーチェンジ版が導入されることとなった。
最新型には、新たなデザインのヘッドランプやLEDのポジショニングランプ、ボディー同色のバンパーなどが与えられる。
インテリアについても、タコメーターの盤面の色が黄色から白になり、総クロス地だったレカロ製スポーツシートのサイドサポート部が合成皮革になるなどの変更が実施されている。
マイナーチェンジ最大のポイントとなるのは、2リッター直4ターボエンジンのアウトプットだ。排気量はそのままに、吸排気系の手直しやエンジンマネジメントの変更により、最高出力は250psから265psにアップ。最大トルクも34.7kgmからと36.7kgmへと増大した。
ハンドル位置が左側から右側になったのも大きな変化で、4色から選べるボディーカラーのうち、黄色は、これまでのソリッドイエロー(ジョン スポール)からメタリックイエロー(ジョン シリウス:15万円のオプション扱い)へと変更されている。
価格は据え置きの385万円。
また、今回のマイナーチェンジに合わせて、特別仕様車「メガーヌ ルノースポール トロフィー」も30台限定で同時発売される。
こちらは、標準サイズより1インチ大きな19インチのブリリアントブラックアロイホイール(レッドのライン入り)や「ブリヂストン・ポテンザ RE050A」に加え、専用ステッカーとシリアルプレートが与えられるモデルで、価格はノーマルの「ルノー・メガーヌ ルノースポール」より23万円高の408万円となる。
(webCG 関)