スズキ、「エリオ」を一部改良
2002.01.11 自動車ニューススズキ、「エリオ」を一部改良
スズキは、ハッチバック「エリオ」の一部を改良し、2002年1月9日から販売を開始した。
今回の主な変更点は、内外装の向上と機能装備の充実。オートマチックトランスミッションの改良などだ。
外観は、全車のフロント、リア、サイドに、アンダースポイラ−とルーフエンドスポイラ−を装着。フロントバンパーには、マルチリフレクターフォグランプが追加された。またボディ色に、黒「ブルーイッシュブラックパール3」と紺「キャッツアイブルーメタリック」を新設定、全部で5色となった。
内装は、グレーのシート表皮とドアトリムを採用。ステアリングホイールのパッド部分にガンメタリック塗装が施された。
機能面では、上級グレード「XV」に1DINサイズのナビゲーションと、CDチューナー&トゥイーター、オートエアコン、サイドエアバッグを標準装備。
4段AT車には、坂道で不要な変速を抑える登降坂制御を追加、乗りやすさと実用燃費向上がはかられた。
価格は、標準グレード「XR」が130.0万円(5MT/2WD)から157.8万円(4AT/4WD)まで、上級グレードの「XV」は、154.3万円(5MT/2WD)から182.1万円(4AT/4WD)までとなる。
(webCG 大澤)
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