ダイハツFC商CASE:これぞ“ゆるキャラ”ナンバーワン!
2011.12.03 コレはゼッタイ!■【コレはゼッタイ!】ダイハツFC商CASE:これぞ“ゆるキャラ”ナンバーワン!
かつて東京モーターショーでは“ゆるキャラ”カーがごく普通に生息していた。しかし今や絶滅危惧種に。浮かれたコンセプトカーがあってこそ、トーキョーショーだと思うのだけど……。
■「不夜城」や「PUYO」の直系キャラ
古くはホンダの「不夜城」や「PUYO」とか、かつての東京モーターショーには脱力系というかウケ狙いというか、クルマ好きが見たら怒りそうなコンセプトカーが一定の割合で混じっていた。『webCG』編集部T氏とそんな昔話をしながら、ああいうオモチャっぽい浮かれたコンセプトカーが実は東京っぽかったのではないかという結論に達した。
そうなると俄然、脱力系が恋しくなる。昔はさんざんバカにしていたくせに、勝手なもんだ。でも、今年は脱力系が見あたらない。探し回ってようやく見つけたのがこれ。緊急避難袋に入っている懐中電灯みたいなデザインや、「商CASE」というネーミングがグッとくる。やっぱり東京はこうでなくっちゃ。
ただ、中身までは浮かれていなかった。というか、全然まじめ。フラットな床下に小型液体燃料電池を仕込んだ、ゼロエミッションがウリだ。
ま、それはそれとして、個人的には“ゆるキャラ”ナンバーワン。いま思えば、「不夜城」や「PUYO」は早すぎたのかもしれない。あの頃はまだ、ゆるキャラがなかった。
(文=サトータケシ/写真=峰昌宏)
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