ルノーがメガーヌR.S.の限定車3モデルを披露
2015.01.11 自動車ニュース![]() |
ルノーが「メガーヌR.S.」の限定車3モデルを披露
ルノー・ジャポンは東京オートサロン2015(開催期間:2015年1月9日~1月11日)で、「メガーヌ ルノースポール(R.S.)」の限定車3モデルを公開した。(関連ニュースはこちら)
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■最速の「R」、ファミリーカーにもなる「S」
メガーヌR.S. の3種類の限定車「トロフィーR」「トロフィーS」「トロフィー」は、すべて2015年2月5日に発売される。
最もハードなチューニングが施されたトロフィーRは、ニュルブルクリンクサーキットで量産FF車最速タイム(7分54秒36)を記録した車両と同内容の仕様。左ハンドルで乗車定員は2人となる。
それに対して、ルノー・ジャポンが日本の市場に向けてアレンジしたトロフィーSは、右ハンドルで定員は5人となる。普段はファミリーカーとして使え、サーキットではトロフィーRに勝るとも劣らないパフォーマンスを発揮できるクルマに仕立てたという。
日本におけるルノー車の2014年の新車登録台数は4662台。新しいデザイン戦略にのっとって開発された「ルーテシア」と「キャプチャー」が販売をけん引し、ルノー・ジャポンの設立以来、最高となる数字を記録した。
「日本のお客さまがルノーにどんな期待を持っているのかを(ルノー本社に)説明し、交渉するのに時間を要した」と同社の大極 司(だいごく つかさ)代表取締役社長は振り返った。
また好調の理由を、「“フレンチタッチ”で個性的なデザインや、F1で培ったレースの技術などを盛り込んだ、(ファミリーカーにも使える)“普通のクルマ”をラインナップに添えていきたい。そういうモデルがようやく2014年にそろったのではないか」と分析した。
(webCG)
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