「MINIクロスオーバー」に“旅”がテーマの限定車登場
2019.02.28 自動車ニュース![]() |
BMWジャパンは2019年2月28日、「MINIクロスオーバー」に特別仕様車「Norfolk Edition(ノーフォークエディション)」を設定し、300台の台数限定で発売した。
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2019年にブランド創設から60周年を迎えたMINI。今回のノーフォークエディションの発売は、それを記念した施策の第1弾となるものである。
ノーフォークエディションのテーマは「未知なる世界が待つ旅へ」。2リッターディーゼルターボエンジン(最高出力150ps、最大トルク330Nm)を搭載した「クーパーD ALL4」をベースに、旅を通して新しい世界・価値観を広げる、アクティブな人に向けた特別な意匠を施している。車名のノーフォークは、広大な海岸線と美しい田園風景に囲まれ、観光地として人気を博す、イングランド東部の地名に由来するものだ。
オリジナルパーツの製作にあたっては、ファッションブランド「F/CE.」のデザイナー山根敏史氏に協力を依頼。シーズンごとにさまざまな国を訪れ、じかにその文化に触れながら得たインスピレーションをデザインに落とし込むという氏の手法が、ノーフォークエディションのテーマと合致したゆえのコラボレートだという。
フロントを飾る専用のボンネットストライプと、テールゲートおよび左右のクオーターピラーに装備された専用ネームバッジは山根氏の手になるもの。特にボンネットストライプでは、左右非対称の道とドットで表現した集落により、ノーフォークエディションの力強さと世界観を表現したという。このほか、フロントグリルに備わるアディショナルLEDヘッドランプセットや、ピクニックベンチ、セパレーションネットなども装備する。
さらに、ストップ&ゴー機能を備えたアクティブクルーズコントロールや前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキといった先進安全装備に加えて、ナビゲーションシステムやリアビューカメラなども標準装備となっている。
これらを含む特別装備の内容は以下の通り。
- ノーフォークエディション専用ボンネットストライプ
- ノーフォークエディション専用ネームバッジ(テールゲート、ピラー)
- レザレットシート「カーボンブラック」(スポーツシート)
- ボディーカラー「ブリティッシュレーシンググリーンメタリック」
- 18インチ アロイホイール「ピンスポークブラック」
- アディショナルLEDヘッドランプセット
- アダプティブLEDヘッドライト/LEDデイライトリング
- LEDフロントフォグランプ
- ラゲッジセパレーションネット
- ピクニックベンチ
- リアPDC(パークディスタンスコントロール)
- リアビューカメラ
- ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)
- アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)
- ナビゲーションシステム(8.8インチワイドカラーディスプレイ)
- MINI Connected(MINI Connectedアプリ、リモートサービス、MINIオンライン)
- ITSスポット対応ETC車載器システム内蔵自動防げんルームミラー
- シートヒーター(フロント/左右)
- ビジビリティーパッケージ(ヒーテッドウインドスクリーン)
- オートマチックテールゲートオペレーション(オープン/クローズ、イージーオープナー機能付き)
- MINIエキサイトメントパッケージ
- コンフォートアクセス
価格はベース車から56万円アップの495万円。なお、早期契約の100台限定で、ノーフォークエディション専用のルーフボックスがプレゼントされる。
(webCG)
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