「MINIクラブマン」がマイナーチェンジ より丸目を強調したデザインに
2019.10.02 自動車ニュース![]() |
BMWジャパンは2019年10月2日、「MINIクラブマン」のマイナーチェンジモデルを発表し、同日、販売を開始した。
MINIクラブマンはリアエンドに観音開きのドアを備えたステーションワゴンである。今回はデザインを手直ししただけでなく、トランスミッションや運転支援システムにも改良を加えた。
エクステリアでは、クローム等のデザイン要素をラジエーターグリルの全域に採用し、よりダイナミックな印象を与えるフロントマスクに変更。LEDデイライトの形状は従来の逆U字型からヘッドランプユニット全体を囲む円形に改め、MINIのデザインアイコンである丸目を強調するデザインとした。また、リアコンビランプは英国国旗であるユニオンジャックをモチーフとしたデザインに変更。ドアミラーキャップには空気抵抗を低減する新デザインを採用した。
パワートレインにも手が入っており、「ONE」「バッキンガム」「クーパー」「クーパーS」には新たにデュアルクラッチ式の7段ATを搭載。「クーパーD」「クーパーSD」「クーパーS ALL4」では既存の8段ATを踏襲するが、7段デュアルクラッチ式AT搭載モデルも含めて、全車で電子制御式シフトセレクターを採用している。
運転支援装備も強化しており、ストップ&ゴー機能付きのアクティブクルーズコントロールと前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを標準化(ONE/バッキンガムではオプション)したほか、リアビューカメラをオプション設定。パーキングアシストとパークディスタンスコントロールも選択可能となっている(ONE/バッキンガムを除く)。
ラインナップと価格は以下の通り(消費税10%を含む)。なお、「クーパーDクラブマン」および「クーパーSDクラブマン」は2020年の発売が予定されている。
- MINI ONEクラブマン:330万円
- MINIクラブマン バッキンガム:350万円
- MINIクーパー クラブマン:391万円
- MINIクーパーDクラブマン:411万円
- MINIクーパーSクラブマン:432万円
- MINIクーパーSDクラブマン:454万円
- MINIクーパーSクラブマンALL4:455万円
(webCG)