メルセデスの「GLC」と「GLCクーペ」に新たなエントリーモデル「コア」が登場 【ニュース】

メルセデス・ベンツの「GLC220d 4MATICクーペ コア」（写真左）と「GLC220d 4MATICコア」（同右）。

拡大

メルセデス・ベンツ日本は2025年3月6日、メルセデス・ベンツブランドのミドルクラスSUV「GLC」とクーペSUV「GLCクーペ」に新たなエントリーモデル「Core（コア）」を追加設定し、同日、販売を開始した。

メルセデス・ベンツGLC220d 4MATICコア

拡大

メルセデス・ベンツGLC220d 4MATICクーペ コア

拡大

「GLC220d 4MATICクーペ コア」のコックピット。標準仕様に「シルバーグレーダイヤモンドインテリアトリム」を、AMGラインパッケージでは「メタルウィーブインテリアトリム」をいずれもGLCとして初採用している。（日本導入モデルは右ハンドル仕様）

拡大

「GLC220d 4MATICコア」のインテリア。（日本導入モデルは右ハンドル仕様）

拡大

「GLC220d 4MATICクーペ コア」のインテリア。（日本導入モデルは右ハンドル仕様）

拡大

今回の「GLC220d 4MATICコア」と「GLC220d 4MATICクーペ コア」は、「GLC220d 4MATIC」および「GLC220d 4MATICクーペ」をベースに、「標準装備とされるアイテムを見直し、シンプルなオプション構成にしたことで価格を抑えたモデル」と紹介される。

標準仕様のエクステリアはベースモデルと同一。外板色を定番色として人気の高い「ポーラーホワイト（ソリッド）」「オブシディアンブラック（メタリック）」「ハイテックシルバー（メタリック）」の3色に厳選し、よりスポーティーな外観となる「AMGラインパッケージ」が有償オプションとして選択できる。

インテリアには、メンテナンスが容易で本革のような質感が楽しめるという「レザーARTICO」を設定。カラーは標準仕様のブラックに加え、AMGラインパッケージには「ネバグレー／ブラック」も設定される。インテリアトリムは、標準仕様に「シルバーグレーダイヤモンドインテリアトリム」を、AMGラインパッケージでは「メタルウィーブインテリアトリム」をいずれもGLCとして初採用している。

同モデルで選択できる有償オプションは、前述のAMGラインパッケージと、パノラミックスライディングルーフの2つのみとされた。

AMGラインパッケージでは、「スターパターングリル」や開口部の大きなフロントバンパー、スポーツシート、本革巻きスポーツステアリングホイール、GLCでは初採用となるマルチスポークタイプの20インチアルミホイールなどがセットとなる。

最高出力197PS、最大トルク440N・mを発生する2リッター直4ディーゼルターボエンジン（ISG搭載）と4輪駆動システム「4MATIC」の組み合わせに変更はない。

価格はGLC220d 4MATICコアが819万円、GLC220d 4MATICクーペ コアが866万円。

（webCG）

関連キーワード:
GLC, GLCクーペ, メルセデス・ベンツ, SUV, ドイツ車, マイルドハイブリッド, MHEV, 自動車ニュース