「ディフェンダー」史上初のPHEVもラインナップ 2026年モデル受注スタート
2025.07.16 自動車ニュース![]() |
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2025年7月15日、初のマイナーチェンジを実施し内外装をアップグレードしたクロスカントリーモデル「ディフェンダー」2026年モデルを発表。同日、注文受け付けを開始した。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ディフェンダーの現行モデルは2019年に登場。今回のマイナーチェンジでは、ヘッドランプやボンネットインサート、サイドベント、フロントバンパーなどのデザイン変更と、テールランプのフラッシュサーフェス化が行われている。インテリアでは、13.1インチのタッチスクリーンインフォテインメントディスプレイを採用し、視認性と操作性の向上がうたわれる。
路面に応じて車速を微調整し、操縦性を最大限に高める「アダプティブオフロードクルーズコントロール」を「X」と「V8」モデルに搭載したほか、ソフトクローズテールドアを全車に標準で装備している。
エクステリアカラーについては、新色として「ウールストーングリーン(メタリック)」「ボラスコグレイ(メタリック)」が追加された。
ディフェンダーとして初めて導入されるPHEV「P300e」は、「ディフェンダー110」にラインナップ。2リッター直4ガソリンターボと電動モーターの組み合わせで、システム最高出力300PS、システム最大トルク625N・mを発生する。
2025年モデルで完売した「ディフェンダー史上最もタフでラグジュアリーなヒーローモデル」と紹介される「オクタ」を、「ディフェンダー110」の2026年モデルにもラインナップ。オクタには「サルガッソブルー(プレミアムメタリック)」の専用外板色のほか、「フジホワイト」の外板色と組み合わせてマットな質感に仕上げる「マットラッピング(パタゴニアホワイト)」を2025年後半にオプションで導入する予定だ。同マットラッピングはV8モデルでも選択できる。
また、「ナルヴィックブラック」の外板色と、グロスブラックまたはサテンブラックで仕上げた30以上の内外装アイテムを組み合わせ、タフラグジュアリーさをさらに強化したという新グレード「オクタ ブラック」も設定している。
ラインナップと価格は以下のとおり。
【ディフェンダー90】
- 90 X-DYNAMIC HSE D350:1016万円
- 90 V8 P525:1627万円
【ディフェンダー110】
- 110 X-DYNAMIC SE P300:872万円
- 110 S D350:922万円
- 110 X-DYNAMIC SE P300e:932万円
- 110 X-DYNAMIC SE D350:1027万円
- 110 X-DYNAMIC HSE P300e:1049万円
- 110 X-DYNAMIC HSE D350:1096万円
- 110 X D350:1414万円
- 110 V8 P525:1720万円
- 110オクタP635:2105万円
- 110オクタ ブラックP635:2250万円
【ディフェンダー130】
- 130アウトバウンドD350:1261万円
- 130 X D350:1557万円
- 130 V8 P500:1782万円
(webCG)
関連キーワード:
ディフェンダー,
ランドローバー,
クロスカントリーモデル,
PHEV,
マイナーチェンジ, 自動車ニュース