ロイヤルエンフィールド・ブリット650
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ロイヤルエンフィールドは2025年11月4日、イタリア・ミラノで開催されているモーターサイクルショー「EICMA 2025」(会期:11月4日から9日)で、新型モーターサイクル「ブリット650」を発表した。
クラシック650 125周年記念スペシャルエディション
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ヒマラヤ マナブラックエディション
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ショットガン650×ラフクラフツ ドロップ(写真左下)
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1932年からの歴史を誇る「ブリット」の最新モデル
ロイヤルエンフィールド・ブリット650は、排気量650ccの空冷並列2気筒エンジンを搭載した、クラシックスタイルの大型モーターサイクルである。ロイヤルエンフィールドは同車について、「“飾らない本物のモーターサイクリング”の象徴」「真の“オールドスクール”モーターサイクル」と説明している。
1932年からの歴史を持つ伝統のモデルであり、最近では2023年に350ccのエンジンを搭載した「ブリット350」がデビュー。今回のモデルはその上位機種にあたり、スチール製のチューブラースパインフレームや、⼿描きのピンストライプ、「タイガーアイ」と呼ばれる象徴的なパイロットランプ、クラシックな3D ウイングバッジ、ゆったりとしたライディングポジションなど、歴代のモデルが受け継いできたDNAを継承しているという。
またドライブトレインには、6段のトランスミッションとスリッパ―クラッチを採用。リラックスしたクルージングからスポーティーなライディングまで、⾃在にこなせるという。
ロイヤルエンフィールドは同車のほかにも、創業 125 周年を記念した「クラシック650」の特別仕様車や、アドベンチャーモデル「ヒマラヤ」の新バージョン「Mana Black Edition(マナブラックエディション)」、台湾を拠点に活動するカスタムファクトリー、Rough Crafts(ラフクラフツ)とのコラボレーション限定モデル「ショットガン650×ラフクラフツ ドロップ」などを今回のEICMAに出展。電動モーターサイクル「フライングフリー」をベースとしたスクランブラーモデル「FF.S6」も発表している。
(webCG)
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