「ジープ・アベンジャー」の4WDハイブリッドバージョン「アベンジャー4xeハイブリッド」発売
2026.03.05 自動車ニュース 拡大 |
ステランティス ジャパンは2026年3月5日、ジープブランドのコンパクトSUV「アベンジャー」に、4WDのハイブリッドモデル「アベンジャー4xeハイブリッド」を設定。同日、販売を開始した。
◆ジープ・アベンジャー4xeハイブリッドの外装・内装をフォトギャラリーでチェック(44枚)
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ジープ・アベンジャーは、「ジープらしい冒険心あふれるデザインと機能性を凝縮したコンパクトSUV」とうたわれるモデルで、2024年9月26日に100%電動モデル(FWD車)が導入されている(関連記事)。
今回のアベンジャー4xeハイブリッドは、「電欠を気にすることなく、もっと長距離を移動したい」「ジープである以上は4WD車を選びたい」という市場の声に応える一台で、「走行状況によってフル電動走行も可能な高効率ハイブリッドシステムに、ジープ伝統の四輪駆動性能を組み合わせ、快適な日常使いと本格的な走破性能を両立させた」とアピールされる。
エクステリアは7スロットグリルをはじめ、基本的にはBEV版アベンジャーと共通ながら、専用のバンパーフェイシアや4WD車であることを強調する「X」マーク、「4xe」ロゴ、ブラックのホイールなどで独自性を演出。渡河性能400mmを示す「水面に浮かぶジープダック(アヒル)」のマークをバンパー部に添えるなど、遊び心あるデコレ―ションも特徴とされる。
一方インテリアには、撥水(はっすい)加工を施したファブリック仕立てのシートを採用。その表皮に見られる「X‑camo」模様のほか、フルカラーの10.25インチマルチビューディスプレイ(メーターパネル)、同じく10.25インチのタッチパネルモニター(センターディスプレイ)、そして豊富な収納(容量は計26リッター)などがセリングポイントとなっている。
「48VハイブリッドAWDシステム」と呼ばれるパワートレインは、ジープとしては初のタイプで、1.2リッター直3ターボエンジン(最高出力136PS、最大トルク230N・m)に始動用と前輪駆動用(同21PS、同51N・m)の2つのモーターを組み合わせたうえで、リアアクスルに後輪駆動用のモーター(同29PS、同89N・m)を配置する。トランスミッションは6段のDCTである。
市街地においてはモーターによる電動走行での発進を基本とし、走行状況によって、約30km/hまで電気モーターによる走行が可能。走行モードを「AUTO」にすると、およそ30km/hまでがモーターによるFWD(前輪駆動)走行となり、およそ30~90km/hの速度域ではオンデマンドの4WDに(必要時のみ後輪に駆動力を供給)。90km/hを超えると効率を優先した前輪駆動に切り替わる。
「SNOW」「SAND/MUD」を選択した場合は、30km/hまでの速度域でも4WDとなり、必要な走破性を確保する。リアモーターには、減速比22.7:1のリデューサー(モーターの回転を減速し大きなトルクに変換する減速機)が備わっており、1900N・m相当のホイールトルクを生み出すことが可能。これにより、ぬかるみ・雪道・砂地といった滑りやすい路面でも高い走破性を実現するほか、力強いけん引力を発揮するという。
リアに専用設計されたマルチリンクサスペンションを採用している点も、4xeハイブリッドならでは。ストップ&ゴー機能付きのACCや、レーンポジショニングアシスト、レーンキーピングアシスト、ブラインドスポットモニターなど、先進運転支援システムも充実が図られている。
アベンジャー4xeハイブリッドの価格は499万円。サンルーフと18インチアルミホイール(標準仕様は17インチ)を装着した「スタイルパック仕様」も18万円高の517万円でラインナップされる。
また今回、発売記念モデルとして、台数100台の限定車「アベンジャー4xeハイブリッド ローンチエディション」も販売される。価格は509万円で、「スノー」と呼ばれる白いボディーカラーにブラックペイントルーフが組み合わされるほか、「Avenger」ロゴ入りのフードデカールやグリーンのアクセントでドレスアップされている。
(webCG)






































