電動走行するディフェンダー
質実剛健なワークホース、というより粗削りで武骨なプロ用クロスカントリービークルだった先代から、ラグジュアリーなプレミアムSUVに大変身を遂げたのが現行ディフェンダーである。日本導入当初(2019年末に先行予約モデルを限定発売、翌年から標準モデルを導入)は“インジニウム”と称する2リッター4気筒直噴ターボのみだったが、今や3リッター直6ディーゼルターボ+マイルドハイブリッドもV8ガソリン+スーパーチャージャーも用意されており、さらにはV8ツインターボから最高出力635PSを生み出す「オクタ」というモンスターまでラインナップされている。ボディーも3ドアの「90」、ロングホイールベース5ドアの「110」、ホイールベースは110と同じ(3020mm)ながら、全長(リアオーバーハング)が330mm長い3列シート(2列もある)の「130」と幅広いモデルをそろえている。
発売以降細かな改良や仕様変更は毎年のように行われてきたが、現行型では初のマイナーチェンジとうたう2026年モデルのディフェンダーのなかで、最も注目されるのがディフェンダー初のPHEV、P300eである。兄貴分の「レンジローバー」や「レンジローバー・スポーツ」には既に3リッター直6ターボのPHEVも存在し、ディフェンダーに積まれている定評ある3リッター直6ディーゼルターボもマイルドハイブリッドシステム付きだが、ディフェンダーとしては初めてのプラグインハイブリッドシステムは4気筒2リッターのインジニウムガソリンターボに駆動用モーターを組み合わせている。
今回の試乗車は「ディフェンダー110 X-DYNAMIC HSE P300e」。2グレードあるPHEVのより高価なほうで、車両本体価格は1091万円。
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「ディフェンダー」にPHEVが設定されたのは2026年モデルが初めて。ボディーの全長が中間サイズの「110」でしか選べない。
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2026年モデルでは発売以来初めてエクステリアに手が入っており、ヘッドランプとバンパーのデザインを変更。ランプの半円の部分がよりくっきりと見えるようになった。
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ボンネットインサートとサイドエアベントのパターンも変わった。これまでは縞(しま)鋼板のようなグラフィックだったが、上に乗る人が多かったのだろうか。
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