ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション(前編)
2026.06.14 ミスター・スバル 辰己英治の目利き ミスター・スバルこと辰己英治さんが、ホンダの世界的な人気モデル「CR-V」に試乗! かつてはスバルで「フォレスター」の走りも鍛えたことがある彼の目に、ライバルであるホンダのミドル級SUVはどのように映るのか? その走りを批評してもらう。今やホンダの大黒柱
日本では2026年2月に発売された、“燃料電池車ではないほう”の6代目ホンダCR-V(参照)だが、そもそも当初は日本で販売する予定がなかったという。かつては手ごろで身近なコンパクトSUVだったCR-Vは、世代を経てすっかり大きく、高価になってしまった。過去に同車が受け持っていたニーズは、同じシャシーの「ZR-V」で対応しようと考えたのだ。しかし移り気なのはホンダの社風。3年半で方針は変わり、やっぱり新型CR-Vは、日本でも販売されることになった。
そんなCR-Vは、昨今ではホンダのメインマーケットである米国で最も販売台数を稼ぐモデルだ。その数は2025年に40万台超と、日本国内で最も売れた「N-BOX」の2倍近いボリュームとなっている。
今回、辰己英治さんが味見するのは、そんなホンダの屋台骨を支える一台だ。かつて富士重工業(現スバル)時代には、「レガシィ グランドワゴン」や「フォレスター」など、CR-Vと同じく乗用車系プラットフォームを用いたSUVの走りを鍛えてきた辰己さんは、最新のCR-Vに何を感じるだろうか……。
辰己:デカいですね(笑)。デカいというか立派ですね。タイヤもデカくて立派だ。
――値段もデカくて立派です。なんと512万2700円から! 特に今日の取材車両は、上級タイプ「e:HEV RSエディション」で577万9400円。ライバルとなる「トヨタRAV4」などより強気の価格設定です。
辰己:アメリカで売れているんですよね。あっちだとこのくらいは普通のサイズか。初代CR-Vは小さかったけど、ずいぶん成長したなあ。
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