ホンダ・プレリュード(前編)

2026.05.17 ミスター・スバル 辰己英治の目利き 辰己 英治工藤 貴宏 スバル&STIでクルマの走りを鍛えてきた辰己英治さんが、ホンダ渾身(こんしん)のスポーツクーペ、新型「プレリュード」に試乗。デートカーの全盛期を知る辰己さんの目に、このクルマと、この商品コンセプトはどのように映るのか? 実車に触れての印象を聞いた。
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実に24年ぶりの復活

6代目となる新型ホンダ・プレリュードが発売されたのは2025年秋だが、5代目が販売を終えたのは2001年6月のことだった。つまり、新しいプレリュードはなんと24年ぶりの復活というわけだ。実のところ、このクルマは当初から“プレリュードの新型”となることを前提に開発されたわけではないのだが、いずれにせよ、ビッグネームの復活に当時若者だった世代は驚いたことだろう。

今回、辰己英治さんが試すのは、そんな最新のプレリュード。かつてはスバルの実験部に所属しながら、横目ではまさに当時の若者として、プレリュードの全盛期を見ていたことだろう。当時を知る人として、新しいプレリュードをどう受け止め、解釈するのだろうか? まずはプレリュードとの思い出から語ってもらおうと思ったのだが……。

――早速ですが、プレリュードの思い出って、ありますか?

辰己: 実はほぼ乗ったことがないんですよね。かつてプレリュードがたくさん売れていた頃、スバルには直接のライバルがいなかったですし。ただ、現地テストでアメリカへ出かけたときに、比較車で用意されていたことがありました。オレが30歳をちょっと過ぎた頃だったかな。

―― 40年くらい前ってことですよね。2代目のプレリュードだと思いますが、それはスバルのどの車種と比較するためだったんですか? 初代「アルシオーネ」?

辰己:そうじゃなくて「レオーネ」。当時はレオーネにクーペがあって。

 
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【ホンダ・プレリュードのスペック】 
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4520×1880×1355mm/ホイールベース:2605mm/車重:1460kg/駆動方式:FF/エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ/モーター:交流同期電動機/エンジン最高出力:141PS(104kW)/6000rpm/エンジン最大トルク:182N・m(18.6kgf・m)/4500rpm/モーター最高出力:184PS(135kW)/5000-6000rpm/モーター最大トルク:315N・m(32.1kgf・m)/0-2000rpm/タイヤ:(前)235/40R19 96W XL/(後)235/40R19 96W XL(コンチネンタル・プレミアムコンタクト6)/燃費:23.6km/リッター(WLTCモード)/価格:617万9800円

【取材時の電費データ】 
​テスト距離:292.5km(市街地2:高速道路6:山岳路2)/使用燃料:23.2リッター(レギュラーガソリン)/参考燃費:12.6km/リッター(満タン法)/13.0km/リッター(車載燃費計計測値)
【ホンダ・プレリュードのスペック】 
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4520×1880×1355mm/ホイールベース:2605mm/車重:1460kg/駆動方式:FF/エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ/モーター:交流同期電動機/エンジン最高出力:141PS(104kW)/6000rpm/エンジン最大トルク:182N・m(18.6kgf・m)/4500rpm/モーター最高出力:184PS(135kW)/5000-6000rpm/モーター最大トルク:315N・m(32.1kgf・m)/0-2000rpm/タイヤ:(前)235/40R19 96W XL/(後)235/40R19 96W XL(コンチネンタル・プレミアムコンタクト6)/燃費:23.6km/リッター(WLTCモード)/価格:617万9800円
	
	【取材時の電費データ】 
	​テスト距離:292.5km(市街地2:高速道路6:山岳路2)/使用燃料:23.2リッター(レギュラーガソリン)/参考燃費:12.6km/リッター(満タン法)/13.0km/リッター(車載燃費計計測値)拡大