スペシャル版「トゥインゴ」、限定発売
2010.07.01 自動車ニューススペシャルチューンの「ルノー・トゥインゴ」、22台限定で発売
ルノー・ジャポンは2010年7月1日、コンパクトハッチ「トゥインゴ」に特別仕様車「Coupe des Alpes(クープ・デ・ザルプ)」を設定。22台限定で発売した。
「ルノー・トゥインゴ クープ・デ・ザルプ」は、「トゥインゴGT」をベースに専用パーツを組み込み、走行性能を向上させたというスペシャルモデル。
ルノー車のインポーターであるルノー・ジャポンと、ルノースポールが開発するスポーツ車両やパーツを扱うシーフォがタッグを組んで送り出す、日本市場限定の特別仕様車だ。
特別装備の最たるものは、床下や荷室など各所に配される補強バー。車体のねじり剛性を高めることで、コーナリングでの応答性や乗り心地の向上を図ったという。
足まわりは、ノーマルに比べて1本で3.6kg、4本合わせて14.4kgも軽い鍛造ホイールを採用。ボディの補強による増加分を差し引いても、トータル8kgの軽量化に貢献する。なお、1.2リッターターボエンジン(100ps、14.8kgm)は手付かずのままで、5段MTが組み合わされる。
エクステリアでは、アルミ製のショートアンテナや、専用のサイドシルデカール、Bピラーのデカールなどが限定モデルならではの装備。インテリアはノーマルと変わりないが、運転席のみ20mm低められた「ローポジションシート」となっている。
価格は、222万2000円。ベースモデルより17万円8000円安い価格で販売される。
(webCG 関)