BMW3シリーズクーペ/カブリオレがマイナーチェンジ
2010.05.26 自動車ニュース「BMW3シリーズクーペ/カブリオレ」がマイナーチェンジ
BMWジャパンは2010年5月24日、「3シリーズクーペ」と「3シリーズカブリオレ」をマイナーチェンジし、発売した。
■追い越し車線で効く顔(?)に
今回のマイナーチェンジのポイントは、燃費向上と意匠変更。ブレーキエネルギー回生システムの搭載や、エンジン構造の見直しなどによって燃費効率が高められ、燃費が向上した。意匠については、フロントマスクを構成するキドニーグリルやバンパーなどがより立体感のあるデザインとされ、ヘッドライトにアクセントライン(眉)が追加された。さらに、リアとサイドの意匠も見直され、より「鋭く」「軽快」で「印象的」なデザインになったとアピールされる。また、ブレーキライトやターンライトにLEDライトを採用。スタイリッシュさと省電力化の両立が図られた。
■ラインナップも変更
今回のマイナーチェンジを機に、「3シリーズクーペ」に3リッター直6NAエンジンと6段ATを組み合わせた「325iクーペ」を新たに追加。「320iクーペ」には右ハンドルMTモデルを設定した。そして、従来設定があった「320iクーペ」左ハンドルのMTモデルがラインナップから落とされた。
価格は、「320iクーペ」のMTモデルが468.0万円、ATモデルは従来車より6.0万円高の479.0万円。「325iクーペ」は598.0万円。「335iクーペ」は16.0万円高の729.0万円となった。「335iカブリオレ」は13.0万円高の815.0万円。
(文=滝本智志)
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