新しいMINIに、オープンモデルが登場!

2008.12.01 自動車ニュース webCG 編集部
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新しいMINIに、オープンモデルが登場!

2008年11月28日独BMWは、ニューMINIに、ハッチバック、クラブマンに続く“第三のMINI”「コンバーチブル」を発表した。

追加されるのは「MINIクーパー・コンバーチブル」と「MINIクーパーSコンバーチブル」、二本立てのオープンモデル。

ソフトトップのルーフは、スライディングルーフ機能付きの電子制御油圧式。30km/h以下なら走行中にルーフを開閉できる機能や、ルーフを開けて走行していた時間を測る「オールウェイズ・オープン・タイマー」がオプション設定される。これらコンバーチブルならではのオプションや特別装備のほか、ボディやルーフのカラー、シートおよびインテリアトリム、ホイールの種類などを充実させることでより“自分好みのMINI”にカスタマイズできるのがポイント。

後席後方に備わる新開発の電子制御機械式ロールオーバーバーは、通常時は隠れており、横転の恐れがあることを察知すると作動する仕組みになっている。

ラゲッジ開口部は従来より拡大され、荷室容量は先代からルーフオープン時およびクローズ時ともに5リッター増量。オープン時125リッター、クローズ時は170リッターとなる。後席をたためば、先代比55リッター増えて660リッターの荷室が得られる。オプションでトランクスルー機能を追加することも可能だ。

エンジンは、ハッチバック版と同じスペックの1.6リッター直4エンジンを搭載。クーパーには120psを発生するNAエンジンが、クーパーSには175ps仕様のターボエンジンが積まれる。どちらにも、オートマチックスタート/ストップ機能、ブレーキエネルギー回生システム、ギアシフトポイントインジケーターが装備される。

サスペンションはコンバーチブル向けに開発されたものが備わる。「ダイナミックスタビリティコントロール」(DSC)は標準装備され、電子制御式LSD機能をもつ「ダイナミックトラクションコントロール」(DTC)はオプション設定される。

(webCG 依田)


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エクステリアのデザインは、基本的にハッチバック版やクラブマンのそれを受け継ぐものだが、フロアパネル、Aピラー、サイドシルなどは新設計。車重は先代比で10kg軽くなっている。
エクステリアのデザインは、基本的にハッチバック版やクラブマンのそれを受け継ぐものだが、フロアパネル、Aピラー、サイドシルなどは新設計。車重は先代比で10kg軽くなっている。 拡大

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