■【コレはゼッタイ!】「トヨタ iQコンセプト」:3年以内にデビューするプレミアムAセグメント
【車両概要】
全長3mに満たないボディに4名乗車を実現した、“超高効率パッケージ”を謳うスモールカー。インテリアは高級感が演出されており、プレミアム路線のコンパクトカーを狙う。
【出展車紹介】「トヨタiQコンセプト」全長3m内に4人乗車を実現したスモールカー
■「スマート・フォーツー」は意識していない
2007年9月、独フランクフルトショーでお披露目の際に、トヨタの欧州デザインスタジオ「EDスクエア」関係者は、「あくまでもデザインコンセプトでして……」と言葉を濁していた。しかし、実はその時点でもう、量産化は決定していたようだ。「プレミアムAセグメントカー」として、3年以内に日本登場、欧州でも販売予定があるという。
「iQコンセプト」に課せられた使命は、「全長3mで、4シーター」(より詳しく言えば、前席に大人ふたり、後席に大人ひとり+子供or荷物だが)。
トヨタ関係者に聞いたところ、「開発にあたって『スマート・フォーツー』は意識していなかった」とのこと。シャシーは欧州の「アイゴ」でも、日本の「パッソ」でもなく、新設計のもののようだ。エンジンは1リッター級で、駆動方式はFFが順当と思われる。
(文=桃田健史)
新着記事
-
NEW
バランスドエンジンってなにがスゴいの? ―誤解されがちな手組み&バランスどりの本当のメリット―
2025.12.5デイリーコラムハイパフォーマンスカーやスポーティーな限定車などの資料で時折目にする、「バランスどりされたエンジン」「手組みのエンジン」という文句。しかしアナタは、その利点を理解していますか? 誤解されがちなバランスドエンジンの、本当のメリットを解説する。 -
NEW
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
NEW
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。 -
NEW
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション/CR-V e:HEV RSブラックエディション ホンダアクセス用品装着車
2025.12.4画像・写真まもなく日本でも発売される新型「ホンダCR-V」を、早くもホンダアクセスがコーディネート。彼らの手になる「Tough Premium(タフプレミアム)」のアクセサリー装着車を、ベースとなった上級グレード「RSブラックエディション」とともに写真で紹介する。 -
NEW
ホンダCR-V e:HEV RS
2025.12.4画像・写真およそ3年ぶりに、日本でも通常販売されることとなった「ホンダCR-V」。6代目となる新型は、より上質かつ堂々としたアッパーミドルクラスのSUVに進化を遂げていた。世界累計販売1500万台を誇る超人気モデルの姿を、写真で紹介する。 -
アウディがF1マシンのカラーリングを初披露 F1参戦の狙いと戦略を探る
2025.12.4デイリーコラム「2030年のタイトル争い」を目標とするアウディが、2026年シーズンを戦うF1マシンのカラーリングを公開した。これまでに発表されたチーム体制やドライバーからその戦力を分析しつつ、あらためてアウディがF1参戦を決めた理由や背景を考えてみた。
