【会場リポート】伝統を元に新しい時代を開く「ジャガーXF」

ジャガーブースのプレスブリーフィングは、ジャガー&ランドローバージャパン代表デイビッド・ブルーム氏の日本語によるスピーチから始まった。

■「Sタイプ」の後継「XF」アジア初公開

「Sタイプ」に代わる新型ミドサイズサルーン「XF」を前にジャガー&ランドローバージャパン代表デイビッド・ブルーム氏は流ちょうな日本語で説明を始めた。
「ジャガーは本来のヘリテッジを受け継ぐとともに、新しいデザイン言語によってニュー・ファッション・ラクシャリーを目指す」と言うことだ。

続いて本国でジャガーを率いるジャガー・カーズの新社長、マイク・オドリスコル氏が紹介された。オドリスコル氏は北米ジャガー社長としてアメリカでの顧客満足度評価を高めたことで知られている。
このオドリスコル社長とデザイン・ディレクター、イアン・カラム氏がともに訴えたのは、新型XFは紛れもないジャガーの伝統を受け継いだクルマであるとともに、このモデルと新型「XK」によって、ジャガーは新しい時代に向けて再出発するということである。

特にXFはスポーツカーとグランドツアラー双方の顔を持ち、5人を乗せながらも立派なスポーツカーであるということが強調された。このXF、2007年11月から注文を受け始め、来年5月ぐらいには販売開始される予定である。

(文=大川悠)

新型「XF」とジャガー・カーズの新社長マイク・オドリスコル氏
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