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スタートシーン。ポールポジションから優勝したNo.19 ブノワ・トレルイエ(mobilecast IMPUL/写真先頭)は、レース後の会見で「チャンピオンシップのライバルは、後方からのスタートなので、スーパーなスタートの必要はないと考えていた。確実なスタートをすることを心がけたよ」と語った通り、落ち着いて1コーナーに。
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速さに加え、強さも身についてきたトレルイエ。チャンピオンシップでも25点でトップ。ランキング2位のアンドレ・ロッテラーに11点の差をつけている。
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序盤、テール・トゥ・ノーズで攻防戦を繰り広げたNo.20松田次生(mobilecast IMPUL/写真手前)とNo.1 本山哲(arting IMPUL/同奥)だったが、徐々に松田が本山を引き離し、順位は入れ替わらなかった。
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F1へ旅立った山本左近の後任にKONDO RACINGの近藤真彦監督が選んだのは、2004年ルマン24時間耐久レースを制した荒聖治。フォーミュラ復帰は4年ぶり。チームとしては呼び戻したかたちとも言える。4年ぶりのスタンディング・スタートで、エンジンをストールさせ大きく出遅れた。10位完走。
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スーパーライセンス剥奪という不本意な結果でF1を去らざるを得なかった井出有治がDoCoMo DANDELIONから復帰。契約が締結されたのは、レースウイークの水曜日だったという。予選は11番手と振るわなかったが、スタートでは4つポジションをあげ、6位まであげてピットインしたが、エンジンストールで順位を落とした。1周遅れの12位完走。
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ピットウォーク時には、フジテレビのF1放送20年目を記念して、2人乗りフォーミュラGP20が登場。お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤を乗せ疾走した。マシン後方で見守る相方の小沢一敬(右端)もスタートするマシンのエンジン音にたまらず耳をふさぐ。
『【FN 2006】第4戦鈴鹿、トレルイエ、完勝で今季2度目の美酒に酔う!』の記事ページへ戻る
