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スタート直後の1コーナー。予選2番グリッドのキミ・ライコネンが、ポールシッターのニック・ハイドフェルドを抜きトップを奪取した。
予選5位のファン・パブロ・モントーヤ(写真中央右より)が好スタートを決め3位にジャンプアップするも、予選3位のマーク・ウェバー(写真上モントーヤの左)と接触。ウェバーはリタイア、モントーヤはコース復帰、ほか佐藤琢磨やラルフ・シューマッハーらが影響を受けた。(写真=BMW)
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指を4本立て勝利を喜ぶアロンソ。7戦4勝、全戦でポイント獲得、チャンピオンシップではランキング2位のライコネン&ヤルノ・トゥルーリに32点もの差をつけ堂々のトップにいる。(写真=ルノー)
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前戦モナコGPで自身最高位の2位でフィニッシュしたニック・ハイドフェルドが、地元ニュルブルクリンクでも2位でゴール。ランキングではライコネン&トゥルーリに次ぐ4位25点。(写真=BMW)
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スタートでトップを奪い、59周中48周をリードしたライコネン(写真手前)。フラットスポットをつくってしまい、終盤はタイヤからのバイブレーションと格闘。アロンソからの猛追にあいクルージングもできず、最終周、震動に耐え切れなくなったサスペンションが壊れ大クラッシュ。3連勝の夢は消えた。(写真=メルセデスベンツ)
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2レース出場停止処分を終え、4月24日のサンマリノGP以来となるレースに臨んだBARホンダ勢。ジェンソン・バトンは、「オーバーステアが強く、その上コーナーに入る時にはアンダーステアが出てしまい、何がどうなっているんだか分からなかった」という状態で10位完走。佐藤琢磨(写真中央)は、スタート後の他車クラッシュに巻き込まれフロントウィングにダメージを負いながら、「その後は良いペースで走ることができ」、12位ゴール。(写真=本田技研工業)
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トヨタ勢はスタート前後でつまずいた。ダミーグリッド上、トゥルーリのマシンのスターターが故障し、エンジンが決められた時間までにかからず、ペナルティで4番グリッドのメリットを活かしきれなかった。それでも8位に入りポイント1点を獲得できたのは不幸中の幸いといったところ。
一方のラルフ・シューマッハーもスタート直後のクラッシュのもらい事故でフロントウィングを破損、交換のためにピットイン。追い上げ中にスピンをきっしリタイアした。(写真=トヨタ自動車)
『【F1 2005】第7戦ヨーロッパGP、最終ラップで大逆転、アロンソ今年4回目のV!』の記事ページへ戻る
