
【スペック】全長×全幅×全高=4655×1800×1680mm/ホイールベース=2670mm/車重=1860kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブ(118ps/4500rpm、19.0kgm/4500rpm)+交流同期電動機<前>(82ps、14.0kgm)+交流同期電動機<後ろ>(82ps、19.9kgm)/プラグインハイブリッド燃費=67.0km/リッター、ハイブリッド燃費=18.6km/リッター(どちらもJC08モード)/価格=429万7000円(テスト車=470万6500円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4655×1800×1680mm/ホイールベース=2670mm/車重=1860kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブ(118ps/4500rpm、19.0kgm/4500rpm)+交流同期電動機<前>(82ps、14.0kgm)+交流同期電動機<後ろ>(82ps、19.9kgm)/プラグインハイブリッド燃費=67.0km/リッター、ハイブリッド燃費=18.6km/リッター(どちらもJC08モード)/価格=429万7000円(テスト車=470万6500円)
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車両価格は332万4000円から。エコカー減税が適用され、すべてのグレードで自動車取得税と自動車重量税が免税。さらに「平成24年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」の対象となり最大で43万円引きとなる(標準仕様の場合)。
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エンジンルームには2リッター直4エンジン、前輪駆動用モーター、ジェネレーター、インバーターなどが収まる。
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後部には後輪駆動用モーター、インバーター、車載充電器などを搭載。後席下の燃料タンクは容量がベース車(4WD仕様)から15リッター減の45リッターとなる。
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駆動用バッテリーの搭載位置はキャビン部分のフロア下。これらPHEVシステムの室内への侵食は少なく、ベース車と同等の居住性・積載量を維持している。
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ベース車とはセレクターレバーの形状が異なる。試乗車は最上級の「Gプレミアムパッケージ」でレザーシートが標準装備。
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エンジン回転計はなく、モーターとエンジンの総出力を表示する「パワーメーター」が備わる。充電時間は普通充電の場合、満充電までAC200V/15Aなら約4時間でAC100V/10Aなら約13時間。急速充電なら、約80%充電まで約30分。
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走行モードは3種類。モーターのみで走行する「EV走行モード」、モーター走行をエンジン発電がアシストする「シリーズ走行モード」、エンジン走行をモーターがアシストする「パラレル走行モード」を車両が自動で選択する。
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「エネルギーフロー」はインパネ中央のナビゲーション画面に表示される。「Gプレミアムパッケージ」ではナビとプレミアムサウンドシステムが標準装備。
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ベース車ではオプション扱いだった車両運動統合制御システム「S-AWC」が「PHEV」では全グレードで標準装備となる。
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ステアリングに備わるパドルは、ギアシフトではなく回生のレベルを選択するためのもの。「B0」(回生なし)から「B5」(回生最大)まで6段階の制御が可能。写真は「B0」状態。
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ドライバーの意思でバッテリーの使い方がコントロールできる「チャージモード」と「セーブモード」のスイッチはセレクターレバーの手前にある。
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【テスト車のオプション価格】100V AC電源(1500W)=8万4000円/急速充電機能=7万3500円/三菱リモートコントロール+電気温水式ヒーター=15万7500円/電動ガラスサンルーフ=9万4500円
『三菱アウトランダーPHEV Gプレミアムパッケージ(4WD)【試乗記】』の記事ページへ戻る