
【スペック】全長×全幅×全高=3395×1475×1610mm/ホイールベース=2520mm/車重=840kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブターボ(64ps/6000rpm、10.6kgm/2600rpm)/燃費=22.4km/リッター(JC08モード)/価格=144万円(テスト車=154万5000円/車体色<プレミアムブルームーンパール×スタリーシルバーメタリック>=7万8750円/ナビ装着用スペシャルパッケージ=2万6250円)
-
【スペック】全長×全幅×全高=3395×1475×1610mm/ホイールベース=2520mm/車重=840kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブターボ(64ps/6000rpm、10.6kgm/2600rpm)/燃費=22.4km/リッター(JC08モード)/価格=144万円(テスト車=154万5000円/車体色<プレミアムブルームーンパール×スタリーシルバーメタリック>=7万8750円/ナビ装着用スペシャルパッケージ=2万6250円)
-
2012年11月1日にデビューした「ホンダN-ONE」。自然吸気モデルもあるものの、今回はターボモデルをテストした。試乗に臨んだのは、自動車テクノロジーライターの松本英雄氏(写真右)と、自動車評論家の徳大寺有恒氏(同左)。
-
サイドビュー。前後のオーバーハングが極限まで切り詰められる一方で、コンパクトカーの「フィット」より20mm長い、2520mmのホイールベースが確保される。
-
インテリアの様子。前席はご覧のようなベンチ式で、左右方向のウオークスルーが可能。全車、抗菌タイプのシート表皮(アレルクリーンシート)が採用されている。
-
メーターの形状は、すべてのグレードで写真の3眼式となる。
-
往年の「レーシングメイト」のカタログより、1967年秋に発売された「ホンダN360スポーツキット」。ダークグリーンに白い矢印のストライプというN360のカラーリングは、その年のルマンに出場したチーム・サーティーズの「ローラT70Mk3」に倣ったもの。徳大寺巨匠は当時それを現地で見て(!)、「こいつはカッコイイ」と思ったのだという。
-
1969年1月に「N360」シリーズがマイナーチェンジされた際に、ツインキャブエンジンを積んだ高性能版の「T(ツーリング)」シリーズには、「レーシングメイト」のデモカーによく似たブラックマスクが与えられた。
-
-
「ゆったり足が組める」とうたわれる後席は、その下に燃料タンクが置かれないため(センタータンクレイアウト)、チップアップも可能。例えば観葉植物やベビーカーなど、背の高い荷物を収納できる。
-
荷室容量は4人乗車時で157リッター。床下には39リッターの予備スペースも確保される。(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
-
-
-
「N-ONE」に搭載されるターボエンジン。先に発売された「N BOX」「N BOX+」のものをベースとしながら、さらなる冷却効率の向上や摩擦抵抗の低減などが図られている。
-
急ブレーキ時に後続車に注意を促す「エマージェンシーストップシグナル」やVSA(横滑り防止装置)、ヒルスタートアシスト機能といった安全装備は全車に備わる。
-
今回のテスト車には、標準で14インチアルミホイールが与えられる。他グレードには、さらに大きな15インチも。
-