
【語ってくれた人】梶山浩(かじやま ひろし)さん/1987年入社。1991年から電装品全般の設計開発を担当。1998年に初代「マツダ6/アテンザ」の電装系に携わって以来、3世代すべての「アテンザ」の開発に関わる。2008年から現職。
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【語ってくれた人】梶山浩(かじやま ひろし)さん/1987年入社。1991年から電装品全般の設計開発を担当。1998年に初代「マツダ6/アテンザ」の電装系に携わって以来、3世代すべての「アテンザ」の開発に関わる。2008年から現職。
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実車を前に開発エピソードを語る梶山さん。本文中の「奇妙な形状のパーツ」とは、事故などの際に衝撃を緩和するため、エンジンルームの左右の縁に備えられたクッション部品のことだ。
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新型「アテンザ」では、セダンとワゴンでシャシーが使い分けられており、ワゴンの方がホイールベースが80mm短い。
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「200種類の素材から選んだ」というステアリングホイールの表皮を筆頭に、内装では各部の素材を吟味。ひとつひとつの質感はもちろん、インテリア全体の調和がとれていることも重視された。
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新型「アテンザ」のデザインを担当した玉谷さん。力強さや優雅さに加え、「ボディーラインなどは和のテイストを意識して、“やりすぎ”にならないよう気を遣いました」とのこと。
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新色の「ソウルレッドプレミアムメタリック」をまとう「アテンザセダン」。クルマの性格を十分に理解するため、デザイナーは何度も試作車に試乗したという。
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「ちょっとアクセルを踏んだだけでクルマが飛び出す」「少しハンドルを切っただけでグイグイ旋回する」といった過剰な演出は避け、人間の感覚に添うようなクルマの挙動を追求したという。
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新型「アテンザ」の特徴について説明する開発メンバー。写真の右手前に座っているのが、副主査の齋藤茂樹さん。
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主査という仕事のキモを「最初に決めたことを、最後まで貫くこと」と語る梶山さん。円高などの逆境を「ラッキーだった」と言ってのける芯の強さも印象的だった。
『マツダ・アテンザ【開発者インタビュー】』の記事ページへ戻る