
【スペック】全長×全幅×全高=5070×1905×1495mm/ホイールベース=3050mm/車重=1900kg/駆動方式=FR/3.6リッターV6DOHC24バルブ(286ps/6350rpm、34.7kgm/4650rpm)/燃費=9.2km/リッター(JC08モード)/価格=538万円(テスト車=同じ)
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【スペック】全長×全幅×全高=5070×1905×1495mm/ホイールベース=3050mm/車重=1900kg/駆動方式=FR/3.6リッターV6DOHC24バルブ(286ps/6350rpm、34.7kgm/4650rpm)/燃費=9.2km/リッター(JC08モード)/価格=538万円(テスト車=同じ)
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インテリアは格段に洗練され、上級グレード「300Cラグジュアリー」のインパネやセンターコンソールには、伊ポルトローナ・フラウ社製のレザーが張られる。日本仕様は右ハンドルのみの設定。
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サファイアブルーのLED照明が大型の二眼メーターをクールにともす。
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シフトセレクターは航空機のスラストレバーを思わせるデザイン。「アウディA8」からも影響を受けた? トランスミッションはZF製の8段AT。
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旧型と比較してやや長く(+60mm)、幅広く(+15mm)、そして低く(−5mm)なった。トランクリッドのエッジはスポイラーとしても機能する。
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「300Cラグジュアリー」ではシート表皮がナッパレザーに。基本グレードの「300リミテッド」ではファブリックとなる。
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内装色はボディーカラー(全5色)によって自動的に決まる。試乗車はボディーカラーが「グロスブラック」、インテリアが「ダークフロストベージュ/ライトフロストベージュ」という仕様。
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トランクは十分な容量を持つように見える。数値は公表されないが、参考までに北米仕様は462リッターとのことだ。(クリックするとシートが倒れるさまが見られます)
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先代モデルと比べると、ウインドシールドの上端が76mm後退しており、空力性能が改善している。また、より細いAピラーが採用されており、前方視界が改善されている。
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エンジンは現時点でV6のみ。排気量は従来の3.5リッターから3.6リッターへ。15%パワーアップし、10%燃費が改善されているという。
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上級グレード「300Cラグジュアリー」では245/45R20タイヤが標準。試乗車はグッドイヤーの「イーグルF1スーパーカー」なるスポーツタイヤを装着していた。
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車間距離を自動で制御する「アダプティブクルーズコントロール」や、斜め後ろに車両がいることを知らせる「ブラインドスポットモニター」など、安全装備が充実しているのも新型の特長。ちなみにイタリアでは「ランチア・テーマ」の名称で販売されている。
『クライスラー300Cラグジュアリー(FR/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る