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初代「ゴルフGTI」の登場は1976年。以来、今日までに約190万台のゴルフGTIが世界中で販売された。
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全長は先代型より55mm長い4268mmへ。Aピラーが後方に伸びたために、キャビン全体が後方に移ったように見える。
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ルーフの後端にGTI専用の大型なリアスポイラーが付く。テールパイプは先代型同様、左右2本出し。
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フロントグリルからヘッドライトユニットにかけて、赤いラインが横一直線に貫いている。
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タータンチェックのシート生地にゴルフボール風シフトノブ(MT仕様のみ)と、「GTI」の伝統を継承している。
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DSG仕様のシフトセレクター。日本仕様はDSGのみの予定。
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2リッター直4ターボエンジンは220psを発生。欧州市場ではパックオプションを装着する230psの「ゴルフGTIパフォーマンス」も用意される。
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先代型より10psと7.1kgm強力になった新型。0-100km/h加速は6.5秒、最高速は246km/hに達する。
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シート生地はチェック柄のほか、アルカンターラとのコンビや本革も選べる(欧州仕様の場合)。
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新型では後席の居住性が改善されており、4ドア仕様の場合、後席の膝まわりの余裕は15mm広げられている。
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DCC(アダプティブシャシーコントロール)はタッチパネル液晶を介して選択する。「GTI」用として「コンフォート」モードが加わった。
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新型は動力性能だけでなく燃費も改善された。DSG搭載車の場合、先代型より14%改善されたという。
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赤く塗装されたブレーキキャリパーは「GTI」の証し。
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2眼式メーターは左が回転計で、右が速度計。8000rpm(レッドゾーンは6000rpmから)と280km/hまで刻まれる。
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標準のタイヤサイズは225/45R17。写真の試乗車にはオプションの225/40R18サイズが装着されている(銘柄はブリヂストン・ポテンザS001)。
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カーゴスペースの容量は380リッター。6:4分割可倒式リアシートをたためば最大で1270リッターまで広がる。
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『フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(FF/6AT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る