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991型と呼ばれる7代目の「ポルシェ911」は、2011年9月のフランクフルトショーにて初登場。同年11月には日本市場でも受注が開始された。
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「ポルシェ911」といえば5連メーター。中央タコメーターの右側は、液晶のマルチインフォメーションディスプレイになっている。
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スーパースポーツモデル「カレラGT」のデザイン要素を、センターコンソールを中心に取り入れたコックピット。機能的にも、ステアリングホイールとシフトレバーの位置が近くなるように配慮されている。
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400psのパワーや電子制御システムが注目される「カレラS」だが、燃費を稼ぐ、コースティング機能やアイドリングストップ機能などもセリングポイント。
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ホイールのサイズは前後とも20インチ。テスト車はオプションの「カレラ・クラシック・ホイール」を装着する。
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「911カレラS」(7段PDK仕様)が0-100km/h加速に要する時間は4.3秒。最高速度は302km/hと公表される。
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ヘッドレスト一体型のスポーツシートは、「911」伝統の装備。ステアリングホイールやシートのポジションは、これまでよりも幅広い調節が可能となっている。
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先代モデルに比べ、フラットで伸びやかなスタイリングが与えられた、991型の「911カレラS」。空力性能を示すCd値は0.29となっている。
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「子供用」「非常用」と形容されることの多い、リアの居住空間。後席の背もたれを前方に倒せば、205リッター分の荷物置き場を作り出すことができる。
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エンジンフードを開けても、エンジン本体はほぼ見えない。“機械もの”といえば、冷却用ファンが目に付くくらいのものである。
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リアにエンジンを搭載する「ポルシェ911」では、フロントのボンネット下がラゲッジスペースに充てられる。容量は、135リッター。
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『ポルシェ911カレラS(RR/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る