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2015年までに年産5万台体制を目指すマセラティ。新型「クアトロポルテ」はその第一歩となる。
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ウッドとレザーがふんだんに用いられたインテリア。インパネの中央にはアナログ時計、そして車載装備の多くを操作できる「マセラティ タッチ コントロール スクリーン」(ナビ兼用)が備わる。
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ZF社のトルコン式8段ATを搭載。低燃費モード「I.C.E.(Increased Control and Efficiency)」を含む、5つのシフトモードが用意される。
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3.8リッターV8ツインターボエンジンは530psと66.3kgmを発生。オーバーブースト時にはトルクは72.4kgmに達する。
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明るいベージュで統一された試乗車の室内。オプションの「ナチュラルレザー」(37万4000円)がおごられている。インテリアカラーは「サッビア」(イタリア語で「砂」の意)と呼ばれるもの。
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3171mmにも達するホイールベースのおかげで、後席のレッグルームは広大。試乗車は5人乗り仕様(後席3人掛け)。オプションで4人乗り仕様(同2人掛け)も選べる。
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トランク容量は530リッター。後席の背もたれは6:4の分割可倒式となっている。(クリックするとシートが倒れる様子が見られます)
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メーターの間にあるインフォメーションディスプレイに表示される「スポーツモード上に」とは、どうやら「Sport mode on」の和訳らしい。
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全長が約5.3mもある大柄なボディーは、50:50の静的前後重量配分を実現している。0-100km/h加速は4.7秒、最高速は307km/hに達する。
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試乗車には「レトロホイール」と呼ばれるオプションのアルミホイールが装着されていた。タイヤサイズは前が245/40ZR20で、後ろが285/35ZR20。
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「アダプティブ・バイキセノン・ヘッドライト」の“眉毛”部分にMaseratiのロゴ。
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ボディーパネルは60%強がアルミ製とされ、100kgの軽量化を果たした。Cd値は従来比12%改善の0.31に。揚力は24%削減されているという。
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マセラティ・クアトロポルテGT S
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『マセラティ・クアトロポルテGT S(FR/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る