フィアットクライスラージャパンフルラインナップ試乗会／フィアット、アルファ・ロメオ編【試乗記】の画像19枚

MT仕様の「フィアット500」がカタログモデルに“格上げ”された。2012年7月に発売された250台限定のMT仕様車「500スポーツプラス」は約1カ月で完売になったという。
「500S」の内装色は黒のみ。赤いステッチが入った革巻きステアリングやグレーのインパネが室内をスポーティーに彩る。
「ジュリエッタクラシカ」はベースグレード「スプリント」がベース。
ナチュラル色の革シートが標準で与えられる。
「500S」のテーマはスポーティー。外観は他グレードとは一味違う、精悍（せいかん）なテイストでまとめられている。
MTはデュアロジックATと同じ5段。ファイナルを含めて、ギア比は「500ツインエアポップ／ラウンジ」と同じ。
0.9リッター直2ターボは85psを発生する。JC08モード燃費はシリーズ最良の26.6km/リッター。
シートはファブリックの専用品。バックレストに「500S」のロゴが入る。
前後バンパーは専用品に。ボディーカラーは試乗車のメタリックグレーのほか、ブルー、レッド、ホワイトの計4色が設定される。
ベースの「スプリント」がハロゲンヘッドライトを装着していたのに対し、「クラシカ」ではバイキセノンにアップグレードされる。
インパネの色は「スプリント」と同じグレー。ステアリングにはシフトパドルが備わる。
1.4リッター直4ターボは170psと23.5kgmを発生する。JC08モード燃費も他のグレードと同じ15.6km/リッター。
いかにもアルファ・ロメオらしい7ホールデザインのアルミホイールが装着される。タイヤサイズは225/45R17。
試乗車のボディーカラーは新色の「メタリックレッド」。「ジュリエッタ」の他のグレードでも選択できる。
フィアット500S
アルファ・ロメオジュリエッタクラシカ