
-
-
電動で開口するソフトトップは、ボタンを押し続けていると、ルーフ部分のみがオープンとなる「セミオープン」の位置で停止。そこでもう一度ボタンを押すと、リアウィンドウの部分まで折りたたまれる。
-
インテリアは基本的にクローズドボディーの「DS3」と共通。ダッシュボードには「ブルー アンフィニ」「グリ ムーンダスト」「カーボテック」の3種類のデザインが用意される。
-
室内灯のパネルに備わるソフトトップの操作スイッチ。開閉はこのボタンを押すだけで可能だが、ウインドディフレクターを起こす作業は手動となる。
-
ソフトトップの色は、「ブラック」と「ブルー アンフィニ」、それに「DSモノグラム」と呼ばれる模様入りのベージュの3種類。生地はアクリル、ゴム、ポリエステルの3層構造にアクリル織りの裏地を加えたもので、高い質感と十分な耐久性を備えている。
-
ボディーカラーは「ブラン バンキーズ」(白)と「ノアール ペルラネラ」(黒)、「ルージュ ルビ」(赤)、「ジョーヌ ペガス」(黄)の全4色。ソフトトップは、ボディーカラーが赤か黄の場合は「ブラック」のみ、白か黒の場合は「ブルー アンフィニ」と「DSモノグラム」のいずれかを選ぶことができる。
-
シート表皮には標準でレザーを採用。色は、ボディーカラーが赤か黄の場合は「ミストラル」のみだが、そのほかの場合は「ブルー」も選ぶことができる。
-
トランクリッドは複雑なリンケージにより、上方にスライドして開く。ルーフが全開状態の場合にトランクを開けようとすると、リッドが干渉しないよう、ルーフが写真の位置まで自動で閉じる仕組みだ。
-
トランクルームの広さは230リッター。リアシートは4:6の分割可倒式となっている。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
-
LEDのリングが奥まで連なっているように見えるテールランプのデザインは、実は鏡の反射を使ったギミック。センスとアイデアの勝利だ。
-
高速道路を行く「DS3カブリオ」。オープン時には、ソフトトップは車体後方に張り出すようにして折りたたまれる。
-
エンジンは、ミニやプジョーにも採用される1.6リッター直4ターボ。156psの最高出力と、24.5kgmの最大トルクを発生する。
-
シフトノブの色は、全7色の中から選択が可能。トランスミッションは6段MTのみで、クローズドボディーの「DS3」のように、自然吸気のATモデルはラインナップしていない。
-
足元は、クローズドボディーの「DS3スポーツシック」と同じく、ツートンの17インチアルミホイールに205/45R17サイズのタイヤの組み合わせ。
-
-
シトロエンDS3カブリオ スポーツシック
-
-
-
-
-
-
『シトロエンDS3カブリオ スポーツシック(FF/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る