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「パナメーラ」は、ポルシェ初の4ドア4シーターとして2009年3月にデビュー。4年後の今春、仕様変更を受けた最新型が発売された。
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レザーがふんだんに使われるツートンカラーのインテリアは、73万3000円のオプション。
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これまでの4.8リッターV8自然吸気エンジンに替えて採用された、3リッターV6ターボ。アウトプット、燃費値ともに向上している。
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コンビランプやバンパーの形状があらためられた、リアまわり。そのほか、リアハッチを開閉するボタンの位置も変更された。
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フロントシートは、ポルシェの代名詞たるスポーツカー「911」などにも見られる、ヘッドレスト一体型のタイプ。
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センターコンソールには、エアコンの調節スイッチや走行モードの選択ボタンなどがずらりと並ぶ。トランスミッションは、7段のPDKのみ。
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ドライバーの眼前には、5連のメーター。速度計の目盛りは330km/hまで表示される。なお、公称される最高速度は286km/リッター。
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荷室は、リアハッチ連動タイプのトノカバー付き。容量は標準状態で445リッターが確保され、後席を倒すことで最大1263リッターにまで拡大できる。 (画像をクリックすると、シートの倒れるさまが見られます)
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「パナメーラ4S」の駆動方式は、その名の示すとおり4WD。0-100km/h加速は4.8秒でこなす。
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ホイールのサイズは標準で18インチ。テスト車は、「911ターボIIホイール」と呼ばれるオプションの20インチアルミホイールを履いていた。
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リアシートは、完全独立型の2座となる。今回のマイナーチェンジを機に、ホイールベースを150mm延長して後席の居住性向上を図った「エグゼクティブ」グレードも追加設定された。
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ポルシェ・パナメーラ4S
『ポルシェ・パナメーラ4S(4WD/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る