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2014年モデルには、LEDヘッドランプが新たに採用された。4つのLEDランプで構成されており、照射範囲が拡大されている。
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リアコンビランプも点灯部のデザインが変更された。従来はLEDを環状に配置したものだったが、新型では切れ目のない丸いリングに。
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ヘッドランプユニットには、「稲妻の閃光(せんこう)」をイメージしたというLEDポジションランプが組み込まれている。
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2014年モデルでは、タイヤを確実にグリップさせるために、サスペンションの有効ストロークを増やして、路面への追従性を高めるチューニングが施された。
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「Premium edition」の専用オプション「ファッショナブルインテリア」に、新たにアイボリー(写真)が追加された。
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3.8リッターV6ツインターボエンジンは従来型と同じ550ps/6400rpmを発生する。JC08モード燃費も変わらぬ8.7km/リッター。
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サスペンションは、具体的にはスプリングレートとショックアブソーバーの電子制御の見直し、フロントスタビライザーのバネ定数の最適化、リンクブッシュ類の変更などが実施されている。
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足まわりの設定を見直したことで、微細な振動やロードノイズが抑えられた。そのおかげで、上質な乗り心地と、快適で安心感のある走りが実現できたと日産は主張する。
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ブレーキは、減速Gとペダル踏力(とうりょく)の特性を見直してチューニングされた。特に踏みはじめから制動中期にかけて、しっかりとしたリニアな踏み応えが感じられ、よりコントロールしやすくなったとうたわれる。
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エンジンは1基ずつ、熟練した職人によって手組みで組み立てられている。チェーンカバーには職人のネームプレートが装着される。
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センターパネルに設置されたセットアップスイッチ。VDC-R、ショックアブソーバー、トランスミッションを3段階に切り替えることができる。
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2014年モデルでは、ブロックの横剛性を強化したタイヤ(ダンロップSP SPORT MAXX GT600 DSST CTT ランフラットタイヤ)が採用されている。ステアリングレスポンスが改善されているほか、ロードノイズも低減されているという。
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ボディーカラーは従来型より1色多い、全7色が用意される。試乗車の色はメテオフレークブラックパール。
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「GT-R」の販売は日産ハイパフォーマンスセンター(NHPC)を通じて行われる。今回全国97店舗に再編された。
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オプションの「ファッショナルブルインテリア」では、カラートリムの採用箇所が広げられている。また、ドアトリムにはステッチを施した立体感のあるデザインが採用された。
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「ファッショナルブルインテリア」では、セミアニリン本革をフロントシートに加えて、リアにも採用した。
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日産は2014年モデルを、「洗練された速さを追求した『大人が楽しめる日産GT-R』」と主張する。
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日産GT-R Premium edition
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『日産GT-R Premium edition(4WD/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る