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2001年に登場した初代「ニューMINI」から数えて3代目となる新型「MINI」。衝突安全性の向上や居住性の改善などにともない、ボディーサイズを従来モデルからひとまわり拡大している。
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横基調のインパネに丸いメーター、モニター、エアコン吹き出し口を配するなど、インテリアデザインは初代、2代目と受け継がれてきたイメージを踏襲。
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インテリアにおける「MINI」の特徴の一つであるトグルスイッチ。従来モデルではパワーウィンドウのスイッチもここに配されていたが、新型ではドアに移されている。
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メーター内のマルチファンクションディスプレイには、新たに設定されたセットアップ切り替えシステム「MINIドライビング・モード」の状況も表示される。
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新型「MINI」のエンジンは、1.2リッターと1.5リッターの直3ガソリンターボと2リッター直4ガソリンターボ、および最高出力の異なる2種類の1.5リッター直3ディーゼルターボの全5種類。写真は「クーパーS」の2リッター直4ガソリンターボ。
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標準仕様のシート素材はファブリックだが、オプションでファブリックとレザーのコンビ仕様や、レザー仕様のシートも用意されている。
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ラゲッジルームの広さは211リッター。オプションで、床面の高さを調整できるフロアボードも用意される。
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「クーパー」に搭載される1.5リッター直3直噴ターボエンジンは、最高出力136ps、最大トルク22.4kgmを発生。オーバーブースト作動時には、最大トルクは23.4kgmとなる。
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環境性能の改善も新型「MINI」の特徴。「クーパー」の6段MT車では、4.5~4.6リッター/100km(21.7~22.2km/リッター、欧州テストサイクル)の燃費を実現している。
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シフトノブの付け根に装備された「MINIドライビング・モード」のロータリースイッチ。
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「クーパーS」のタイヤサイズは195/55R16が標準だが、テスト車にはオプションの17インチアルミホイールと、205/45R17というサイズの「ピレリPゼロ」が装着されていた。
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MINIクーパー
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MINIクーパーS
『MINIクーパー(FF/6MT)/クーパーS(FF/6AT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る