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日本では2014年1月に発売された「A3セダン」。5ドアハッチバックの兄弟車「A3スポーツバック」に対して、トランクルームがある分、全長は140mm長くなる。
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テスト車のシート表皮は、高級レザーとされる「ミラノ」。アイスシルバーの車体色に限って選べるオプションである。
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トランスミッションは7段AT「Sトロニック」限定。なお、より排気量の大きな1.8リッターモデルでは、6段ATとなる。
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エクステリアで5ドアハッチバックと共通なのは、わずかにヘッドランプとグリル、ドアミラー、ドアハンドルのみ。デザインへのこだわりとされている。
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1.4リッター直4ターボエンジンは、 セッティングの違いにより、「A3スポーツバック」(122ps、20.4kgm)をしのぐ140ps、25.5kgmを発生する。
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インテリアの造形は、「A3スポーツバック」と共通。ダッシュボード中央には7インチのディスプレイがレイアウトされる。
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後席の様子。ヘッドレストに見られるとおり、3人掛け(乗車定員は5人)となっている。
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「1.4 TFSIシリンダーオンデマンド」の足まわりは「1.4 TFSI」とは異なるスポーツサスペンションで仕立てられている。
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“シリンダーオンデマンド”のホイールは、気筒休止機構を持たない「1.4 TFSI」よりも1インチ大きな17インチアルミホイールとなる。
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前席は「スポーツシート」。これもスタンダードシートを持つ「1.4 TFSI」との相違点である。
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テスト車は、オプション「MMI(マルチメディアインターフェイス)」を搭載。カーナビの操作や走行モードの変更に加え、オーディオの設定、インターネット検索などが行える。 (画像をクリックすると、機能の一部がスライドショーで確認できます)
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気筒休止システムを搭載する「1.4 TFSIシリンダーオンデマンド」のJC08モード燃費は、20.0km/リッター。ノーマルの「1.4 TFSI」(19.5km/リッター)を上回る。
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メーターは、オーソドックスな2眼タイプ。速度計、エンジン回転計ともに、6時の位置を起点に目盛りが刻まれている。
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MMIの操作スイッチ。ダイヤル部分の上面はタッチパネルになっており、文字や数字の直接入力にも対応する。
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トランクルームの容量は425リッター。後席を前方に倒すことで、最大880リッターにまで拡大できる。(画像をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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アウディA3セダン 1.4 TFSIシリンダーオンデマンド
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『アウディA3セダン 1.4 TFSIシリンダーオンデマンド(FF/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る